GRスープラからフィエロまで 『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で活躍したクルマ

『ワイスピ』第9作で活躍したクルマたち

宇宙に行った! フィエロ

 ローマン(タイリース・ギブソン)とテズ(クリス・“リュダクリス”・ブリッジス)が宇宙に行ったロケットエンジン付きのクルマとして登場するのが、ポンティアック社のフィエロ。同社はGM系のオークランドカンパニーの派生ブランドとして1926年に設立され、フィエロは1984年にアメ車としては初の量産ミッドシップエンジン搭載車としてデビュー。ミッドシップエンジンをリーズナブルに楽しめるクルマとして注目を集めたが、1988年に生産が終了。ポンティアックのブランド自体も2010年に廃止されてしまった。フィエロ自体が活躍する映画は少ないが、同ブランドのスポーツカー、トランザムはTVドラマ『ナイトライダー』で活躍している。

あのクルマは何? ノーブルM600

 
 
 
 
 
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 マグダレーン・ショウ(ヘレン・ミレン)が一瞬でキーを見つけて走り出すクルマとして登場するのが、英国ノーブル社のM600。ノーブルは、リー・ノーブルが設立したバックヤードビルダーだ。英国には、バックヤードビルダーと呼ばれる自分好みのスポーツカーを少量生産するメーカーが数多く、同社もその一つ。M600は旗艦モデルにあたり、軽い車体と強力なV8エンジンが特徴。実はこのV8エンジン、日本のヤマハ製がルーツになっている。最強モデルの最高速は362km/hと公表されている。

■放送情報
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』
日本テレビ系にて、5月12日(金)21:00~23:09放送
※放送枠15分拡大
監督・脚本:ジャスティン・リン
脚本:ダニエル・ケイシ―、アルフレッド・ボテーロ
出演:ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ジョン・シナ、ジョーダナ・ブリュースター、ナタリー・エマニュエル、サン・カン、ヘレン・ミレン、シャーリーズ・セロン
©2020 Universal City Studios Productions LLLP. ALL RIGHTS RESERVED.

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