橋本環奈、福田雄一監督初のNetflix映画で赤ずきん探偵に 共演に新木優子、岩田剛典
橋本環奈が主演を務め、新木優子、岩田剛典が共演するNetflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』が、9月14日よりNetflixにて全世界配信されることが決定した。
本作は、童話の世界で起きる事件を、旅の途中の赤ずきんが探偵役としてスッキリ解決してく模様を描いた、シリーズ累計発行部数33万部を超える青柳碧人の同名小説が原作のコメディミステリー。『今日から俺は!!』(日本テレビ系)の福田雄一が初のNetflix作品として映画化した。
赤いずきんを被った少女・赤ずきんは、旅の途中、灰だらけの少女・シンデレラと出会う。魔法使いに素敵なドレス姿に変えてもらい、舞踏会へ向かったふたりだったが、カボチャの馬車で男をひき殺してしまう。バレるまいとさっさと死体を隠し、ふたりはお城の舞踏会へ。シンデレラと王子様が恋に落ちたのも束の間、死体が見つかり舞踏会は中断。絶体絶命のふたりの前に次々と現れるクセだらけの人たちの中に、真犯人の影が。赤ずきんは、持ち前の洞察力と図々しさで事件に立ち向かう。「美しさこそがすべて」の国で起こった悲劇の真相とは。
主人公の赤ずきん役を務めるのは、『今日から俺は!!』など数々の作品で福田監督とタッグを組んできた橋本。知的で辛口な名探偵・赤ずきんを演じる。さらに、美しく影のあるシンデレラ役で新木、国中の女性の憧れのクールな王子様役で岩田が出演する。
あわせてティザーキーアートも公開。赤ずきん(橋本環奈)は、名探偵さながら虫眼鏡を持って微笑む姿、シンデレラ(新木優子)は美しいドレス姿、王子様(岩田剛典)はガラスの靴を持って、それぞれが森の中に佇む、映画の世界観を表したビジュアルとなっている。
コメント
橋本環奈(赤ずきん役)
この話を頂く前に原作は読んでいたのですが、誰もが知っている御伽話をベースにした穏やかなミステリーと思いきや、森で死体に遭遇、それに加えまさかのシンデレラ登場と上へ下への大騒ぎとなって予想を大きく裏切る展開が続きます。それでいてしっかりとした筋立てで構成されミステリーファンも納得の作品となっていてあっという間に読破したのを覚えています。今回赤ずきんを演じるにあたりまずは福田監督がこの原作をどう演出するのかとても楽しみになりました。私が演じる赤ずきんは多くの方に読み親しまれたキャラクターとは少々異なり、森の途中で出会った死体にまつわる謎を解く為に思考をフル回転させ奔走してゆきます。
また物語の面白さのみならず注目して頂きたいポイントは豪華な出演者の方々にセットや衣装です。よくこれだけの方々が集まったなと驚くばかりで演じていてとにかく楽しく、刺激になりました。
観て下さる方がこの物語の世界を共に旅して頂ける感覚を味わえる作品となっているのではと思います。
ぜひ新たなる現代のお伽話をお楽しみに!
新木優子(シンデレラ役)
お話を頂いた時に、女性ならきっと一度は憧れたことがあるシンデレラの役と聞いて喜びと驚き、そして「自分に全うできるだろうか?」という不安が全部同時に湧き上がり、今まで感じた事のないとても賑やかな気持ちになりました。さらに原作を読ませて頂いて、赤ずきんとシンデレラの共演、そして本格的なミステリー展開に読み終わるまであっという間でした。原作を元に福田監督の創り上げるお伽話の世界観に、撮影中はそこにいるだけで魔法にかかったような、ふわふわとした幸せな楽しい時間でした。
衣装やセットも本当に素敵に作り込まれているのでそこも皆さんに楽しんで頂けるのかなと思います。
私自身も完成がすごく楽しみです!
岩田剛典(王子様役)
僕は赤ずきんが旅の途中で出会う、とある王国の王子様を演じました。
中世ヨーロッパのお城を再現したような大規模なセットや、豪華な衣装も含めて全てがファンタジーな撮影現場だったので、現実離れした非日常感を楽しんでいました。
子供から大人まで楽しめる内容なので、是非楽しみにしていてください!
監督・福田雄一
映像作品で、こんなにもガチで日本人が外国人を演じていることがあるだろうか。いや、ない。少なくとも僕は初めて観る。童話の世界をねじ曲げていることへのタブー感もたまらない。この作品には、そんな初めて感が満載に詰まっている。とはいえ、キャストは完全にハマっている! なにかと物珍しいワールドを堪能して欲しい!
■配信情報
Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』
Netflixにて、9月14日(木)より世界独占配信
出演:橋本環奈、新木優子、岩田剛典
原作:青柳碧人『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』(双葉社刊)
監督:福田雄一
エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤善宏(Netflix)
企画統括:佐々木基
プロデューサー:松橋真三(クレデウス)
制作プロダクション:クレデウス
制作著作:テレビ朝日
企画・製作 Netflix