上川隆也、大泉洋の兄役で『ラストマン』出演決定 福山雅治と『龍馬伝』以来の共演に

上川隆也、日曜劇場『ラストマン』出演

 4月23日よりTBS家で放送がスタートする福山雅治主演の日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』に上川隆也が出演することが決定した。

 本作は、全盲の人たらしFBI捜査官と犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事が凸凹バディを組んで難事件に挑んでいく新時代のバディドラマ。2019年の日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS系)や2021年の日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)、2022年の日曜劇場『マイファミリー』(TBS系)などの黒岩勉が脚本を担当する。

 アメリカから期間限定で交換留学生として来日したFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官・皆実広見役で福山が主演を務め、皆実のアテンドを命じられた警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗役を大泉洋が演じる。また、無敵のバディを支える最強チームメイトとして捜査一課の刑事で心太朗の甥・護道泉役には永瀬廉(King & Prince)、捜査分析センターの分析官・吾妻ゆうき役には今田美桜、捜査一課のメンバーに松尾諭、今井朋彦、奥智哉、そして彼らを束ねる女性警部補・佐久良円花役に吉田羊、心太朗の父・護道清二役で寺尾聰の出演が決定している。

 上川が本作で演じるのは、警察庁次長・警視監の護道京吾。人望が厚く実績もあり、次期警察庁長官候補と言われているキャリア中のキャリア。由緒正しい護道家の血を濃く継ぐ長兄で、心太朗(大泉洋)の兄であり泉(永瀬廉)の父でもある。自身の昇進をかけて導入した制度である、警察庁と米連邦捜査局の連携強化を図る「日米刑事共助協定」で皆実(福山雅治)が来日。皆実はなぜかバディとして心太朗を指名する。問題ばかり起こしている心太朗とのバディに不安を抱きつつ承諾するが、“あること”が気がかりで、このバディを監視するように……。京吾と心太朗の兄弟関係も本作のキーポイントとなる。

 上川の日曜劇場への出演は、2019年7月期放送の『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)以来、およそ4年ぶりとなり、大泉との共演も『ノーサイド・ゲーム』ぶり。福山とは大泉と同じくNHK大河ドラマ『龍馬伝』(2010年)以来の共演となる。

コメント

上川隆也(護道京吾役) 

【久々の福山雅治と大泉洋との共演について】
福山さんとの共演が13年振りなのには改めて驚きました。
逢うなり握手を交わしながら、前回は一緒に死んだ間柄であったことを懐かしみましたが、月日を経て更に増した威光のような物に、私が心中密かに感嘆の溜息を漏らしていたのはここだけの話です。一方、大泉さんとはおよそ4年振りの共演で、いつお会いしても変わらない、気さくで物腰の柔らかい振る舞いと持ち前の明るさには安心すら覚える程でした。

【視聴者へメッセージ】
きっと御視聴くださった方々は、皆実広見と護道心太朗の魅力的な活躍や関係性の変化に魅せられていく中で、物語の真ん中にぽっかりと空いている深淵に突き当たると思います。仄暗いその向こうに何があるのかを見届けるまで、是非お付き合いください。

編成プロデュース・東仲恵吾

上川隆也さんに演じていただく護道京吾は、正義の象徴のような人です。
厳しさと優しさを併せ持ちつつ、信念を貫く強さを持つ京吾を考えたときに、上川さんのふと見せる優しい表情と厳しい表情こそがこの役にぴったりだと思い、オファーさせていただきました。
大泉洋さん演じる心太朗と京吾は、“正義”という気持ちは一緒ですが、道を違えています。その理由は何なのか。それこそがこの物語の大きな見どころの一つにもなってきます。
ぜひ、ご期待ください。

■番組概要
日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』
TBS系にて、4月23日(日)スタート 毎週日曜21:00~21:54放送
出演:福山雅治、大泉洋、永瀬廉(King & Prince)、今田美桜、松尾諭、今井朋彦、奥智哉、寺尾聰、吉田羊、上川隆也
脚本:黒岩勉
演出:土井裕泰、平野俊一、石井康晴、伊東祥宏
撮影監督:山本英夫
プロデュース:益田千愛、元井桃
編成プロデュース:東仲恵吾
音楽:木村秀彬、mouse on the keys
全盲所作指導:ダイアログ・イン・ザ・ダーク
協力:日本視覚障害者団体連合
製作:TBS
©︎TBS
公式Twitter:@LASTMAN_tbs
公式Instagram:LASTMAN_tbs

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