『search/#サーチ2』主人公の吹き替えを種﨑敦美が担当 ファイルーズあい、小野大輔も

『search 2』種﨑敦美が吹き替え

 4月14日に全国公開される『search/#サーチ2』の日本語吹替版声優が発表された。

 物語がすべてPCの画面上で展開していくアイデアとストーリーテリングが話題となり、日本をはじめ世界中でヒットを記録したサスペンススリラー『search/サーチ』。シリーズ第2弾となる本作は、前作で監督・脚本を手がけたアニーシュ・チャガンティが原案・製作を務め、前作で編集を担当したウィル・メリックとニック・ジョンソンが新たに監督を務めた。

 ある日忽然と消えてしまった母親を、あらゆるSNSやアプリを駆使して探すデジタルネイティブ世代の女子高生の主人公ジューン。オリジナル版ではストーム・リードが演じるジューンの吹き替えを、『SPY×FAMILY』アーニャ役や『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』ダイ役を務め、第十七回 声優アワードで主演声優賞と助演声優賞をW受賞した種﨑敦美が担当する。

 ジューンを演じるにあたり、種﨑は「ほぼほぼインターネット画面で進んでいく斬新な作りの作品なので、機械・ネットおんちの私はきっといろんな面でいっぱい頑張らねば……! と思ったのですが、ボイステスト(オーディション)の時のシーンもお母さんとのやりとりからでしたし、気負いすぎず、お母さんへの想い、その変化を大切に演じていきたいなと思いました」と振り返る。

 また、サスペンススリラーである本作を観た感想として「インターネットだけで、スマホやPCだけで、ここまでの事が知れてしまうのか、出来てしまうのかと驚いたのと同時に怖くもなりました。全ての人がよりあやしく感じてしまうのは、情報だけだったり、声だけだったり、画面越しだったりするからなのでしょうか……。ネット社会にかなり疎い自覚のある私もしっかり楽しめました!」と、本作ならではの魅力を語った。

 主人公ジューンが大きな謎に巻き込まれ、自ら捜索を試みることについては「お母さんを想うがゆえの並々ならぬ行動力……! というところはあるかもしれませんが、ジューンはいたって普通のティーンだと思います。そんな普通の子が自分の力だけで大きな謎の真実にここまで近づいていけることに驚きました」とコメントを寄せた。

 そのほか日本語吹替版声優には、藤貴子、宝亀克寿、ファイルーズあい、志村知幸、小野大輔、木内秀信も参加する。

■公開情報
『search/#サーチ2』
4月14日(金)全国公開
監督・脚本:ウィル・メリック&ニック・ジョンソン
原案:セヴ・オハニアン&アニーシュ・チャガンティ
製作:ナタリー・カサビアン、セヴ・オハニアン、アニーシュ・チャガンティ
出演:ストーム・リード、ニア・ロング、ヨアキム・デ・アルメイダ、ケン・レオン、ダニエル・ヘニー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
原題:Missing
公式サイト:https://www.nazoshisya.jp/search2/
公式Twitter:https://twitter.com/SearchMovieJP

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