“犬”が主人公のラブストーリー『東京犬ラブストーリー』放送 杉田智和&水樹奈々が声優に
杉田智和と水樹奈々が吹き替えを務める動物恋愛ドラマ『東京犬ラブストーリー』(読み:とうきょうわんらぶすとーりー)が、フジテレビにて3月22日深夜より3週連続で放送されることが決定した。
本作は、犬の犬による犬好きのためのオリジナル動物恋愛ドラマ。恋愛には無関心な庶民犬の柴犬・武蔵は、ある日、ドッグランで出会った、セレブ犬のチワワ・マリーに恋に落ちる。マリー自身も運命を感じるが、武蔵が庶民の飼い犬と知り、驚がくする。「信じられるのはお金だけ」とセレブな王子様とのお付き合いを望むマリー。その裏には、彼女の過去の経験からくるトラウマがあった。武蔵はマリーに想いを伝えるため、ある行動に出る。“2匹”の恋の行方はーー。
主人公の庶民犬の柴犬・武蔵の声を担当するのは、アニメ『銀魂』シリーズの坂田銀時役、アニメ『ONE PIECE』シリーズのシャーロット・カタクリ役など、数々の人気作品のキャラクターを演じている杉田。ヒロインであるセレブ犬のチワワ・マリーの声は、最近の出演作として、アニメ『ONE PIECE』シリーズの光月日和・小紫役や、アニメ『うる星やつら』(2022年/フジテレビ系)クラマ姫役などを務め、歌手としても活躍する水樹が担当する。声優界では犬好きとして知られており、プライベートでも仲が良いという杉田と水樹の掛け合いシーンに注目だ。
脚本は、『ごくせん』シリーズ(2002~2008年/日本テレビ系)、木曜劇場『忍者に結婚は難しい』(2023年/フジテレビ系)などの松田裕子によるオリジナルラブストーリー。往年の恋愛ドラマを彷彿とさせる懐かしい展開や、人気の恋愛ドラマで話題となったロケ場所でのシーンもあるという。制作は、『コンフィデンスマンJP』シリーズや『ナンバMG5』(2022年/フジテレビ系)など数々のドラマ・映画を制作してきた制作会社FILMが担当する。
杉田智和 コメント
今作のオファーを受けて
犬の声。そして柴犬。何か芝居の参考になるかと思い、昔飼っていた犬の事を思い出しながら演じましたが、あまりならなかったです。それでも、温かな気持ちで現場に臨めました。
収録の感想
名優犬たちの動きにとても助けられ、終始和やかな空気で収録しました。水樹さんをはじめ、共演者の皆さんと掛け合いで芝居が出来た事に感謝しています。犬の気持ちを完全に理解する事は難しいかもしれませんが、希望はきっとあります。
水樹奈々 コメント
今作のオファーを受けて
CGではなく、本物のワンちゃんたちがドラマのメインキャストとしてお芝居をすると聞いてビックリ! 新たな試みが詰まった作品にお声がけいただけたことがうれしかったですし、さらに吹き替えを担当させていただくのが、チワワ役! 17年、愛犬チワワと共に過ごしていた水樹としては、とてもご縁を感じ、心を込めて演じさせていただきました。
収録の感想
台本を読んでホロリ、映像を見てホロリ…。笑って泣けるシナリオはもちろんですが、プロのワンちゃんたちのお芝居が素晴らしくて感動の連続! 全てのキャラクターが愛おしく感じました! 本物のワンちゃんに声を当てるのは初めてだったのですが、マリー役のチャッピーちゃんがさまざまな表情をしっかり表現してくださっていたのと、武蔵役の杉田くんと一緒に収録出来たことで、楽しみながら伸び伸びと演じることができました。武蔵役ののこちゃんの表現力と、杉田くんのお芝居のシンクロ率がすさまじくて、何度も笑ってキュンキュン(笑)。犬好きな皆さんにはもちろん、癒やしを求める皆さんにぜひとも見ていただきたい作品です!
企画・上原寿一(フジテレビ編成部)コメント
深夜なので思いきったドラマを作ろうと思った中で、自分がテレビ好きになった原点である往年のトレンディードラマのような展開が、犬が主人公なら今でもできるのではないかと思って企画しました。ワンちゃん達が自分の期待を超える名演技を披露してくれていますし、杉田さんや水樹さん、そして脚本の松田さん、制作のFILMさんを始め、まさかの超一流の方々がこんなチャレンジングな企画に乗ってくれ、かつ皆さん犬好きなのでその愛がこもった作品になっています! どうか温かい目でご覧いただければ幸いです。
■放送情報
『東京犬ラブストーリー』
フジテレビにて放送 ※関東ローカル
第1話:3月22日(水)24:35~25:05
第2話:3月29日(水)24:25~24:55
第3話:4月5日(水)24:25~24:55
出演:武蔵(声:杉田智和、出演:のこ)、マリー(声:水樹奈々、出演:チャッピー)、スフレ(声:堤礼実(フジテレビアナウンサー)、出演:メルリン)ほか
企画:上原寿一
脚本:松田裕子
プロデュース:古郡真也(FILM)
演出:下畠優太(FILM)、國武俊文(FILM)
制作・著作:フジテレビ
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