絶望しかけたナオミ・ワッツが絶叫 『デスパレート・ラン』日本版予告編&ポスター公開
5月12日より新宿ピカデリーほかにて公開されるナオミ・ワッツ主演映画『デスパレート・ラン』の日本版予告編とポスタービジュアルが公開された。
第46回トロント国際映画祭のオフィシャルセレクションとして選出された本作は、主人公エイミーが人里離れた森でランニング中に息子が通う高校でたてこもり事件が発生し、助けも移動手段もない中、スマホ1台で事件解決に向けて走り続けるシチュエーションスリラー。
主演・プロデューサーをワッツが務め、愛する息子の安全を守ろうと奮闘する母親・エイミー役を、ほぼ全編を走り続ける体当たり演技で務め上げた。監督を務めたのは、アンジェリーナ・ジョリー主演のスパイアクション『ソルト』のフィリップ・ノイス。脚本には、ライアン・レイノルズが生き埋めにされ脱出を試みる男を演じたシチュエーションスリラー『[リミット]』のクリス・スパーリングが名を連ねた。
朝のランニングに出かけたエイミー(ナオミ・ワッツ)は、人里離れた森の中で緊急速報を受信し、息子が立てこもり事件に巻き込まれたことを知る。遠く離れた場所で助けも移動手段もない中、エイミーは唯一の持ち物であるスマホを頼りに知人や警察と連携をとり、事件解決に向け走り出すが、すぐそこまで息子に危険が迫っていた。
公開された予告編の中では、平穏な日常から一転、思いもよらない事態に絶望しかけたエイミーが絶叫する場面も。途中で足を痛めるなど数々のハプニングに見舞われながらも必死の思いで事件現場へたどりつくエイミーだったが、そこで目にした衝撃の光景とは……。映像の最後には、被害者のはずの息子について、警察から問いかけられる意味深なシーンも収められている。
あわせて公開されたポスターは、息子のため、スマホ片手にノンストップで走り続けるエイミーの疾走感が表現され、本作を紐解く3つのキーワード、「立てこもり事件」「無人の森」「残された伝言」が配置されている。
■公開情報
『デスパレート・ラン』
5月12日(金)より、新宿ピカデリーほかにて全国公開
主演・プロデューサー:ナオミ・ワッツ
監督:フィリップ・ノイス
脚本:クリス・スパーリング
提供:カルチュア・エンタテインメント、イオンエンターテイメント
配給:イオンエンターテイメント
2021年/アメリカ/カラー/画角:シネマスコープ/音声:5.1/英語/原題:The Desperate Hour/84分/G/字幕翻訳:伊原奈津子
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公式サイト:https://desperate-run.jp
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