『愛だと言って』キム・ヨングァン×イ・ソンギョンのケミに注目 愛が凍った心を溶かす
ドンジンを演じるキム・ヨングァンは、2006年にモデルデビュー後、2014年の『ピノキオ』で俳優としての認知度が急上昇した。モデル出身だけあり、189センチの長身に広い肩幅と、少女漫画の主人公のようなスタイルの良さに、口角の上がった口元、大きな目の射るような眼差しに、くしゃっとした笑顔を持つ魅力的な俳優だ。少し甘えるような声も大きな魅力なのだが、その甘えた雰囲気を発揮した『初対面だけど愛してます』のわがまま本部長ミニク役で多くの視聴者を胸キュンさせた。つづく『こんにちは? 私だよ!』では、癒し系のユヒョンを演じてほんわかとしたかわいい姿を見せてくれた。一転、『サムバディ』では、役作りのために過酷な体重の増減にも挑み、これまでとは違う狂気な表情を見せて演技の幅広さを証明してみせた。現在36歳のキム・ヨングァンは、今まさにノリに乗ってさらに上昇中だ。
W主演のイ・ソンギョンも同じくモデル出身で、2009年よりモデルとして活動し、2014年の『大丈夫、愛だ』で演技に初挑戦した。イ・ソンギョンは、抜群のスタイルとお人形のようなかわいらしさに、独特な瞳の色を持ち神秘的な魅力も相まって大人気だ。『恋のゴールドメダル〜僕が恋したキム・ボクジュ』では、体重を大幅に増やして演じたキュートなボクジュ役でブレイクし、最近では『浪漫ドクター キム・サブ2』のチャ・ウンジェ役や、『流れ星』のオ・ハンビョル役でも熱演を見せており、『浪漫ドクター キム・サブ3』の公開を楽しみにしているファンも多い。
オファーが殺到中の人気俳優のふたりが、本作ではどんなケミを見せてくれるのだろうか。制作発表会では、「ケミを感じて恋に落ちたような瞬間があったか?」という問いに、イ・ソンギョンは、「撮影中完全にウジュとしてそこに立っていた。心が動いて感じられた」、キム・ヨングァンは「ソンギョンさんと似たような気分を感じた。だんだんウジュという人に会って近づくと、ある瞬間、私たち2人ともがキャラクターにハマり、愛を感じる瞬間があった」とそれぞれ答えたようだ。また、イ・グァンヨン監督は「編集室では2人が付き合うのではないか? という言葉が出てくるほど、ドンジンの目つきとウジュの態度が変わった」と述べており、今後のドンジンとウジュの変化が楽しみだ。物語の中で、急速に変化する心と、熱烈に恋し合う姿を予想することも、ロマンス作品を堪能する私たちのたまらなく贅沢な醍醐味ではないだろうか。
参照
https://osen.mt.co.kr/article/G1112000193
■配信情報
『愛だと言って』
ディズニープラス スターにて、独占配信中(全16話/毎週水曜日配信2話ずつ)
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