柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆らの撮影の裏側が 『ガンニバル』30分超えメイキング映像公開
柳楽優弥主演のディズニープラス「スター」オリジナルドラマシリーズ『ガンニバル』より、30分超えのメイキング映像が公開された。
本作は、累計発行部数215万部を超える二宮正明の同名コミックをディズニープラス「スター」日本発オリジナルシリーズとして実写ドラマ化したサイコスリラー。狂気の世界へと誘われていく主人公の警察官・阿川大悟役を柳楽が務め、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希役を吉岡里帆が担当。『岬の兄妹』『さがす』の片山慎三が監督を務めたほか、『ドライブ・マイ・カー』で第74回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した大江崇允が脚本を手がけ、プロデューサーに『闇金ウシジマくん』シリーズの岩倉達哉、『ドライブ・マイ・カー』の山本晃久らが集結した。
先日、最終話が配信され、日本のディズニープラスで配信開始後1カ月で最も視聴された(※ストリーミングされた時間に基づく)日本発オリジナルドラマシリーズとなった『ガンニバル』。公開されたのは、そんな本作の裏側を収めた30分にも及ぶメイキング映像。主演の柳楽や笠松、吉岡らをはじめとするキャストと片山監督のインタビューに加え、撮影の裏側も余すとこなく盛り込まれている。
キャラクター紹介パートでは、主演の柳楽が、いかにして阿川大悟というキャラクターを作り上げていったか、吉岡演じる妻の有希と志水心音演じる娘のましろとの関係性について、また後藤家の次期当主後藤恵介を演じた笠松はどのような準備をして撮影に臨んだのかなど、各キャストの思いなどが明かされる。
後藤銀役の倍賞美津子、後藤清役の六角精児、山口さぶ役の中村梅雀ら個性豊かなキャラクターたちも登場。撮影の合間を映し出した映像には、劇中で「人を喰っている」という噂をきっかけに激しく対立する柳楽と笠松が笑顔で肩を組んでいるギャップや、劇中さながらに団欒する柳楽、吉岡、志水の和やかな雰囲気など、本編では観ることができなかった一面も。
さらに、本作の特殊造形パートでは、その異様な出で立ちから一瞬で不気味さを漂わせる“あの人”や、何者かに喰われたという高杉真宙演じる京介の顔など、どのような点にこだわって製作されたのか、監督や演じたキャストたちのコメントを通して制作秘話が明かされる。リアルさを追求した大悟のアクションシーンの裏側や、片山監督が大きなこだわりを見せたロケーションや美術セットに関しても語られている。
■配信情報
『ガンニバル』
ディズニープラス「スター」にて独占配信中
出演:柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、高杉真宙、北香那、杉田雷麟、志水心音、中村祐太郎、吉原光夫、六角精児、酒向芳、中村梅雀、倍賞美津子
原作:『ガンニバル』二宮正明(日本文芸社刊)
監督:片山慎三、川井隼人
脚本:大江崇允
プロデューサー:山本晃久、岩倉達哉
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