京本大我、『ハマ蹴り』スピンオフドラマで主演に 久保田紗友の質問攻めに新たな一面も

京本大我主演『ハマ蹴り』スピンオフ配信決定

 Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が主演を務める『ハマる男に蹴りたい女』(テレビ朝日系)のスピンオフドラマ『ホメる男に知りたい女』が、TELASA(テラサ)にて配信されることが決定した。

 『ハマる男に蹴りたい女』は、『Kiss』で連載中の天沢アキによる同名漫画をドラマ化したもの。ひょんなことから下宿の管理人になってしまった元エリートの紘一(藤ヶ谷太輔)が、ズボラお仕事女子のいつか(関水渚)と“オトナの一つ屋根の下ラブコメ”を繰り広げる。

 そんな『ハマる男に蹴りたい女』で、紘一とともに、いつかを巡る恋の三角関係に突入したキーマンとなるのが、“子犬系コミュ力最強男子”の香取俊(京本大我)。スピンオフドラマでは、その香取が主人公となる。

 Web制作会社「コスモインデックス」の社員でいつかの同期でもある香取は、長年いつかに片思い中。2年の転勤を経て東京に戻ってくるなり、いつかに再びアプローチを開始するというまっすぐな性格の持ち主だ。さらに、転勤で東京を離れていた2年の間に女性がドキッとするような言葉を自然に口にする大人の男性に急成長を遂げた。

 スピンオフドラマには、本編では見せきれない香取の新たな一面が続々登場する。そんな香取に興味津々で、“研究対象”として観察することになるのが、「銀星荘」の住人で観察力鋭い健康食品会社の研究員・増田すず(久保田紗友)。すずは、アニメや漫画、ゲームなどの二次元を愛し、“生身の恋愛には興味なし”という理系女子。そんなすずは、香取がいつかに愛を告白したものの、いまだに振り向いてもらえないのはなぜか、という恋愛における難問に対し、答えが知りたいと、研究意欲がわき上がってくる。香取が次にどんな行動に出るのかが気になるすずは、じっくり香取を観察することに。

 一方、香取も“生身の恋愛”に疎く、推し活に燃えるちょっと不思議なすずに興味をもち始める。空気が読めないすずの質問攻めに対応するうちに、誰にでも優しい香取の新たな一面も顔をのぞかせる。

 京本は、本作について「本編を見て“設楽派”だという方にも、絶対に楽しんでいただけるドラマだと思います!」とコメントを寄せた。

京本大我 コメント

スピンオフの配信が決定した時の心境

本編に出演できるだけでもうれしいのに、スピンオフまで作っていただけて光栄です。「香取俊を深堀りしていただけるんだ!」という喜びが大きかったですね。このスピンオフでは、香取が下宿に住むようになったのも相まって、より砕けた一面が出ていると思います。会社の中ではかっこいい香取が描かれることが多いんですが、スピンオフには上目使いだったりとか、ちょっとかわいらしい姿が出てきます。香取がなぜこれだけ人に好かれているのか、人に囲まれているのか、そのあたりがわかると思います。このお話は、すず目線で描かれる場面も多いんです。そういう客観的な視点だからこそ、香取の面白い部分に気づける、そんな楽しいドラマです。

本作で見られる香取の魅力

香取の優しさって、本編では恋のアプローチも込みで、基本いつかに向いてることが多いんです。でもこのスピンオフでは、特別恋愛対象というわけでもないすずちゃんに対しても、同じように優しいし、スマートさみたいなものが備わっているのがよくわかります。香取自身がいろんな人に興味をもっているんですよ。恋愛的な意味じゃなくても、例えば「もっとすずちゃんのことが知りたい」とか、香取自身が人に興味をもっているからこそ、周りの人からも好かれているんだな、と思いました。でも、そういう部分だけじゃなくて、実は後半になると、ちょっと荒々しい部分も出てくるんです! そういう本編では見られないような、香取の素の部分をお見せしていきます。すずちゃんの存在が、より香取を自然に引き出してくれるんですよね。それはスピンオフでじっくり描いてくださるからこそ、見られる香取の姿なのかなと思いました。

スピンオフの配信を楽しみにしている視聴者にメッセージ

“キャラ変”というほどじゃないんですけど、本編とスピンオフでは、香取の砕け具合なども違います。スピンオフでは、本当にいろんな表情の香取が見られますので、より愛くるしく感じてもらえたらいいなと思います。本編を見て“設楽派”だという方にも楽しんでいただけると思います。もしかしたらスピンオフを見て“香取派”になるかもしれないし、見た上でもやっぱり“設楽派”だという方もいらっしゃると思うんですが、それはお任せするとして……(笑)。でも、香取推しじゃなくてもすごく楽しめる物語なので、まずはぜひ、見ていただきたいですね。

■配信情報
『ホメる男に知りたい女』
TELASA(テラサ)にて独占配信
出演:京本大我、久保田紗友、金子隼也、関水渚、西田尚美ほか
脚本:関えり香
監督:酒見顕守
ゼネラルプロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)
プロデューサー:田中真由子(テレビ朝日)、尾花典子(ジェイ・ストーム)、平林勉(AOI Pro.)、藤島陽子(AOI Pro.)、小林麻衣子(テレビ朝日)
制作協力:AOI Pro.
制作著作:テレビ朝日、ジェイ・ストーム
©天沢アキ・講談社/テレビ朝日・ジェイ・ストーム

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