阿佐ヶ谷姉妹、『大奥』に町人役で登場 眼鏡は「特別待遇で二人ともかけさせてもらえた」
毎週火曜日に放送されているNHKドラマ10『大奥』。このたび、第5話から登場した阿佐ヶ谷姉妹よりコメントが寄せられた。
『大奥』は、3代将軍・徳川家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いてセンセーションを巻き起こした物語。今回の映像化では、3代将軍・家光編から物語のラスト・大政奉還までの物語を描く。
脚本は、『JIN-仁-』(TBS系)、『ごちそうさん』(NHK総合)、『おんな城主 直虎』(NHK総合)などを手掛けてきた森下佳子が担当している。
第5話で物語は「5代・徳川綱吉×右衛門佐編」に突入。綱吉を仲里依紗、右衛門佐を山本耕史が演じている。
阿佐ヶ谷姉妹の2人が演じるのは、ドラマオリジナルキャラクターの町人。渡辺江里子がお江を、木村美穂がお美をそれぞれ演じる。2人は本作が時代劇初出演となる。
阿佐ヶ谷姉妹の2人は、眼鏡をかけている役柄について、「特別待遇で二人ともかけさせてもらえた事も貴重な経験で。今は掛けやすい眼鏡に進化していて本当にありがたいと思いました」とコメント。本作の出演については、「原作から拝読していた『大奥』に関われてとても光栄です。これからの展開もものすごく楽しみです」と原作からのファンとしても喜びを明かした。
阿佐ヶ谷姉妹 コメント全文
初めての時代劇のお仕事で緊張しましたが、皆様にとても良くしていただきました。当時江戸の町民で眼鏡をかけられる人はなかなかいなかったそうですが、特別待遇で二人ともかけさせてもらえた事も貴重な経験で。今は掛けやすい眼鏡に進化していて本当にありがたいと思いました。
私達が出演するのは「犬公方」綱吉様の時代。妹・美穂は「撮影現場でお犬様に会えるかしら」とそればかり。実際その頃の江戸の人々は大変だったはずですが、その当時に思いを馳せるより、お犬様に思いを馳せてソワソワしていました。栃木出身の姉・江里子は、日光でのロケで地元のエキストラの方とのお話に花を咲かせたり…結局のんきな二人でしたが、原作から拝読していた『大奥』に関われてとても光栄です。これからの展開もものすごく楽しみです。ワクワクソワソワしながら私たちも見守りたいと思います。
■放送情報
ドラマ10『大奥』
NHK総合にて、毎週火曜 22:00~22:45放送
出演:福士蒼汰、堀田真由、斉藤由貴、仲里依紗、山本耕史、竜雷太、中島裕翔、冨永愛、風間俊介、貫地谷しほり、片岡愛之助ほか
原作:よしながふみ『大奥』
脚本:森下佳子
制作統括:藤並英樹
主題歌:幾田りら
音楽:KOHTA YAMAMOTO
プロデューサー:舩田遼介、松田恭典
演出:大原拓、田島彰洋、川野秀昭
写真提供=NHK
©よしながふみ/白泉社