菅田将暉主演『ミステリと言う勿れ』映画化エピソードは“広島編” 広島で佇む整の姿も

映画『ミステリと言う勿れ』は“広島編”に

 今秋公開される菅田将暉主演映画『ミステリと言う勿れ』のエピソードが広島編であることが発表され、あわせて場面写真と原作者である田村由美によるイラストが公開された。

 累計発行部数1800万部を突破している田村による同名漫画を原作とし、2022年1月期のフジテレビ月9ドラマ枠で放送され高視聴率を記録した『ミステリと言う勿れ』。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の久能整が、「僕は常々思うんですがー」という言葉から始まる膨大な知識と独自の価値観による持論を淡々と述べるだけで、事件の謎が解かれていく新感覚ミステリーだ。警察でもない探偵でもないただの大学生が、登場人物たちが抱える様々な悩みを、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで解決する。映画では、ドラマシリーズから引き続き松山博昭が監督を務め、主人公の久能整役を菅田が続投する。

 原作コミックス2巻から4巻で描かれている通称“広島編”では、広島を訪れた主人公の久能整が狩集家の一族の遺産相続の謎に巻き込まれるというストーリーで、ドラマシリーズでも描かれなかったエピソード。原作ファンの間でも特に高い人気を誇るエピソードとして話題となっている。

 あわせて公開された場面写真は、広島の路面電車の前に佇む整のバックショット。後ろ姿からも伝わってくる整のやさしさと広島の街を走る路面電車・広電の哀愁が漂う様子が確認できる。

 原作者の田村による描き下ろしのイラストには、整と広島編で描かれる狩集家をはじめとした個性豊かなキャラクターたちが集合している。

■公開情報
『ミステリと言う勿れ』
2023年秋公開
出演:菅田将暉
原作:田村由美『ミステリと言う勿れ』(小学館『月刊フラワーズ』連載中)
監督:松山博昭
脚本:相沢友子
音楽:Ken Arai
配給:東宝
製作:フジテレビジョン、小学館、トップコート、東宝、FNS27社
©田村由美/小学館 ©フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
公式サイト:not-mystery-movie.jp
公式Twitter:@not_mystery_
公式Instagram:@not_mystery_not

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