『リバーサルオーケストラ』“売れない“オケのリアルな現状 田中圭の微笑みの真の意図とは
一流オケのS響からの落選、さらには父親のガンの発症とさらなる現実が蒼に襲いかかってくる。それでも彼をオケに繋ぎ止めたのは、初音をはじめ自分の吹くフルートの演奏に感動してくれた人たちの声、喜びだった。だがこのままでは食っていけないという根本の問題は解決していない。そこで、蒼が初音とその妹の奏奈(恒松祐里)が暮らす家に下宿するという展開は予想だにしていなかった。1話完結型としてだけでなく、物語全体がガッツリ繋がっていくことを予感させる。一つ屋根の下、蒼を巡る恋愛ももしかしたら……と妄想が膨らんでしまう。ちなみに、奏奈が大活躍していた玉響のSNSアカウントが、実際にTwitterで動いているのもオンエアを盛り上げる面白い試みだ。
初めまして!
玉響応援団長の奏奈です🎼
今日はフルート首席の
庄司蒼くんを紹介します♪
ただいま蒼くんのフルートオンラインレッスン生徒募集中です👀✨
DMお待ちしてます📩#玉響 #児玉交響楽団 #レッスン生募集 #フルート好き集まれ#フルート #flute pic.twitter.com/A5RawdGNMj— 児玉交響楽団 (@kodamaorch) January 18, 2023
また筆者が第2話で最も印象的だったのが、解決策として蒼を初音の家に住まわせるように促した後の朝陽のニカッとした笑みだ。第1話のラストで初音と握手を交わす際の微笑みも話題になっていたが、今回の人知れずの笑顔は全て朝陽の手のひらで転がされているかのような表情にも読み取れる。高階組の会長・藍子(原日出子)から高階フィルの常任指揮者に誘われる朝陽の身の上も気になるが、玉響の事務局長・小野田(岡部たかし)のデスクには団員からの「退団願」が。次に朝陽のターゲットになるのは、果たして。
■放送情報
『リバーサルオーケストラ』
日本テレビ系にて、毎週水曜22:00〜放送
出演:門脇麦、田中圭、瀧内公美、坂東龍汰、濱田マリ、平田満、前野朋哉、行平あい佳、ロイック・ガルニエ、岡部たかし、永山絢斗、恒松祐里、津田健次郎、原日出子、生瀬勝久
脚本:清水友佳子
演出:猪股隆一、小室直子、鈴木勇馬
チーフプロデューサー:三上絵里子
プロデューサー:鈴間広枝、松山雅則
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
製作著作:日本テレビ
©︎日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/reveorche/
公式Twitter:@reveorche_ntv
公式Instagram:@reveorche_ntv