北村匠海、吉高由里子の謎に包まれた行動を暴露 ディーン・フジオカの天然も炸裂

北村匠海、吉高由里子の謎の全力疾走を暴露

 1月17日よりテレビ朝日系にて放送がスタートする吉高由里子主演ドラマ『星降る夜に』の制作発表記者会見が開催され、主演の吉高のほか、北村匠海、ディーン・フジオカが登壇した。

 本作は、『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)、『あのときキスしておけば』(テレビ朝日系)などの脚本家・大石静が手がける大人のピュア・ラブストーリー。

 のどかな海街の病院で働く産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)と、遺品整理士として働く柊一星(北村匠海)。そんな命の始まりと終わりをつかさどる2人が、ひたむきな10歳差恋愛を育んでいく。また、本作にはフジオカ演じる、45歳の心優しき新人ドクター・佐々木深夜も登場。ヒロインをはさんで25歳、35歳、45歳の10歳差トライアングルラブに発展する。

 記者会見は、東京・コニカミノルタプラネタリアTOKYOで開催された。会見当日、プラネタリアTOKYOではさそり座や夏の大三角が輝く吉高の誕生日、1988年7月22日の夜空を特別に再現。七夕伝説の織姫と彦星にあたるベガとアルタイルが輝く中、ピュアホワイトの衣装に身を包んだ吉高、北村、フジオカが登場した。さらに、北村とフジオカは自ら進んで、壇上まで吉高をエスコートし、会場を沸かせた。

 そんな中、自分が生まれた日の星空を初めて見上げた吉高は「さそり座とか、気性が荒そうな星座ばかり!」とおどけながらも、「こんなに星の輝く日に生まれたんだな」とニッコリ。「このドラマがより多くの方に広まってくれることを願って」と星々に思いを託した。

 撮影で印象的だったエピソードを聞かれた吉高は「クランクインが長野のキャンプ場で、ソロキャンプのシーンから始まったんですけど、すごい雪が降ってきまして……。それが私にとって、去年の初雪だったんです。思わず、ドラマの題名を『雪降る夜に』に変えた方がいいんじゃないかって、プロデューサーさんに相談しちゃいました(笑)」と思い出話を披露。

 音のない世界を生きる一星を演じる北村は、手話の先生から「“意識の置き方”についてすごく指摘されるんです。例えば『歩いている時の背中が“聞こえる人”に見えます』と言われたり『もっとオーラを出して!』と言われたり……。『意識かぁ……ものすごい芝居の領域まで行ってるな!』と、日々考えながら演じています」と新開拓の日々に目を輝かせた。

 続けて、フジオカが「今回はポンコツな役なので、登場シーンから糞尿まみれになったりしているんですよ(笑)」と、楽しそうな表情で語るも、吉高&北村に「検尿でしょ!(笑)」と突っ込まれる一幕も。フジオカは、「どうやったらポンコツを極められるか探りながら、芝居をしています」と微笑みながら語った。

 さらに、「一星が手話で話す内容は最初、ほぼ下ネタ」という北村が、フジオカに教えてほしいと懇願され、手話で“AV”“駅弁”を生披露したり、ディーンが役名の「佐々木深夜」を手話で名乗るなど、手話に関する話題でも盛り上がった。

 また、3人は撮影現場での裏話も披露。クランクイン前に「私は結構ポンコツ」と、北村とフジオカに打ち明けたという吉高。すると、「おディーンさんからは『そんなの最初から分かってるよ』という心強い言葉、匠海くんからは『いくらでも付き合いますよ』という寛大な言葉」が返ってきたことを明かした。吉高は続けて、「お2人の心強さに甘えていきたいと思います」と、にこやかに宣言した。

 一方、北村は「スタジオに行ったら、眼の前を吉高さんが猛スピードで走って行って、みんなが避けたんです。そうしたら、吉高さんが『なんで避けるの!? 私、ドッジボールじゃないんだから!』と。そんな吉高さんを日々見ながら、『そろそろ転ばないか……』って、心配しています(笑)」とにんまり。フジオカからも「撮影が終わって僕が自分の車に戻ったら、由里ちゃんが勝手に中に座っていたんですよ。あれは、どういうことなんですか!?」と問い詰められた吉高は、しれっとした表情で「そういう、ちっちゃいイタズラが好きなんです」と釈明した。

 さらに、会見では3人に質問を投げかけ、フリップで回答してもらうことに。「もしも恋に落ちるなら……?」というテーマでは、「物事をスパッと決めてくれる人がいい」という吉高が「強引だけど守ってくれる年下男子」を、「包容力って言葉が大好き!」という北村が「包容力があるけどヌケていて守ってあげたくなる年上女性」を、恋の相手に選択した。

 また、「クランクアップまでに3人でやってみたいこと」を尋ねられると、吉高は「キャンプや釣りなどのアウトドア」、一度現場で吉高と卓球をして惨敗した北村は「リベンジを賭けた卓球ダブルス勝負」、フジオカは「TikTok」と「ポーカー勝負」を熱望した。

 北村とフジオカが早速「テントは男2人で張ろう」「火をおこして肉を焼こう」とキャンプの手順を相談する一方、吉高も「勝負事やゲームも大好き。ぜひやりたい」と乗り気で、計画実現への第一歩を踏み出した。

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吉高由里子(雪宮鈴役)コメント

撮影現場で印象に残っているエピソード

クランクインが長野のキャンプ場で、ソロキャンプのシーンから始まったんですけど、すごい雪が降ってきまして……。それが私にとって、去年の初雪だったんです。思わず、ドラマの題名を『雪降る夜に』に変えた方がいいんじゃないかって、プロデューサーさんに相談しちゃいました(笑)。
あと、匠海くんとは初共演ですが、いろいろ話したら、キャンプも釣りもしたことがあって、すごく趣味が多いし、何事にも動じない方。寒かろうが、雪が降ろうが、全部を受け入れる姿勢に感心しました。

手話での会話について

一星とその親友・春(千葉雄大)のシーンなどは、ろうの先生が現場に付きっきりでいらっしゃるので、コミュニケーションを取るために積極的に手話で話しています。手話が分からない場合も、伝えようという気持ちがすごく強くなるので、ジェスチャーゲームになっちゃったりします(笑)。

一星のように“強引だけど守ってくれる年下男子”と、深夜のように“頼りないけど、とことん優しい年上男子”のどちらに惹かれるか

「強引だけど守ってくれる年下男子」。私自身が物事をスパッと決める時と、一生決められない時があるんです。だから、いつもスパッと決めてくれる人がいいです。

思わずドキッとする異性の行動や仕草

「優しい運転をする人」。運転って人柄が出ると思うんです。慎重すぎてもちょっと面倒くさいし、上手だけど裏を突かれてもイヤだし。道を譲ったり、車を前に入れてあげたり、人が道を渡るときにちゃんと見ていたり……そういう気配りのある人が素敵だなって思います。

「これだけは絶対に見られたくない!」という物

「携帯のメモ帳」。見られたら恥ずかしい物はあまりないと思ってきたんですが、以前、バラエティー番組で「あなたのメモ帳を見せてください」という企画を放送をしているのを見て、実際に自分の携帯のメモ帳を見たら、とんでもないのが出てきて! これは自分で読んでいても恥ずかしいなっていう内容だったんです。その内容は本当に恥ずかしいから言えません!

クランクアップまでに3人でやってみたいこと

「アウトドア」。何でもそつなくこなしてしまいそうなおディーンさんと、何でも経験している匠海くんと一緒にキャンプや釣りなどアウトドア系をやったら、どんな役割分担になるのか気になります。私は虫が苦手なのでキャンプも普段しないし、そもそもやり方が分からないので、お酒を飲みながら2人がどういう動きをされるのか鑑賞したいです。勝負事やゲームも大好きなので、ぜひやりたいです。

共演者に伝えたいこと

私は結構ポンコツなので、クランクイン前に「すいません、こんなもんです」と言ったら、おディーンさんからは「そんなの最初から分かってるよ」という心強い言葉を、匠海くんからは「いくらでも付き合いますよ」という寛大な言葉をいただいたんです。なので、お2人の心強さに甘えていきたいと思います。

北村匠海(柊一星役)コメント

撮影現場で印象に残っているエピソード

手話を教えてくださる、ろうの方々から“意識の置き方”についてすごく指摘されるんです。例えば「歩いている時の背中が“聞こえる人”に見えます」とか「もっとオーラを出して!」と言われたり……。そういうところが、一星という役を演じていて一番難しい点であり、同時に面白いところです。「意識かぁ……ものすごい芝居の領域まで行ってるな!」と、日々考えながら演じています。

手話での会話について

一星が手話で話す内容は最初、AVの話とか“駅弁”とか、ほぼ下ネタなんですよ。僕もそこから手話の世界に入ったので、カジュアルにとらえやすかったです。現場でも手話の訓練を積んでいますが、分からない手話があっても、ろうの方々は“受け取ってくれる力”がすごくあるので、こっちも「伝えよう、伝えよう」となる。声で言葉を伝えない分、違う部分に敏感に反応し、コミュニケーションを取っているから、すごく楽しいです。手話の動きにはそれぞれ「なるほど!」と思う由来があって、それも面白いですね。

“包容力があるけど、ヌケていて守ってあげたくなる年上女性”と、“強気&天真爛漫で、引っ張ってくれる年下女性”のどちらに惹かれるか

「包容力があるけどヌケていて守ってあげたくなる年上女性」です。僕は「包容力」という言葉が大好きで!(笑) 包容力って大事ですよね。僕自身に包容力があるとはあまり思わないので、包容力のある女性は素敵だなと思います。

思わずドキッとする異性の行動や仕草

「すごい量を食べてるところ」です。僕は食べる量に波があって、食べるときは信じられないくらい食べたいんです。そういうときに一緒に食べてほしい! 食べてる姿って無防備でかわいらしいし、量を気にしない心意気もいいですよね! 茶碗のご飯粒ひとつ残さず食べる人は、素敵だなと思います。

「これだけは絶対に見られたくない!」という物

今の家には「見られたくない物がない」。恥ずかしい物は全部、実家に置いてあるので(笑)。ちなみに、実家に残してきた物のひとつが、子どもの頃にそれがなければ眠れなかったタオルケット。母ちゃんに洗濯されたら怒るほど愛用していたので、ボロ雑巾のようになっているけど、それが良かったんですよね。

クランクアップまでに3人でやってみたいこと

「卓球勝負」をしたいです。ロケ地にある卓球台で、吉高さんと一度戦ったんですけど、6戦くらいやって、僕は1戦しか勝てなかったんです。だから、必ずリベンジしたい! ディーンさんの力を借りて、「吉高さん&吉高さんのマネージャー VS. 僕&ディーンさん」というダブルスで勝負を挑みたいです。

共演者に伝えたいこと

 この間スタジオに行ったら、目の前を吉高さんが猛スピードで走って行って、みんなが避けたんです。そうしたら、吉高さんが「なんで避けるの!? 私、ドッジボールじゃないんだから!」と。そんな吉高さんを日々見ながら、「そろそろ転ばないか……。そんなに急がなくていいのに」って、心配しています(笑)。

ディーン・フジオカ(佐々木深夜役)コメント

撮影現場で印象に残っているエピソード

今回はポンコツな役なので、登場シーンから糞尿まみれになっているんです。(吉高&北村に「糞尿じゃない!」とツッコまれ……)あ、糞尿じゃなかった! 検尿まみれになったりしているんですよ(笑)。どうやったらポンコツを極められるか探りながら、芝居をしています。実は役者を始めた当初は、海外の作品でポンコツな役ばかり演じていたんです。なので、前世の記憶みたいな感じで、懐かしいですね。

手話で会話するシーンについて

手話で、佐々木深夜の佐々木は、背中に携えた刀を抜く動きで表すのですが、これは佐々木小次郎から来ているんです。面白いですよね!

“包容力があるけど、ヌケていて守ってあげたくなる年上女性”と、“強気&天真爛漫で、引っ張ってくれる年下女性”のどちらに惹かれるか

「どっちも」。(吉高&北村に「ズルいな~」とツッコまれ……)いや、いいとこ取りをしたいな、と(笑)。正直な気持ちを、4文字でシンプルに表現してみました。

思わずドキッとする異性の行動や仕草

「緑茶」。(会場が不思議な空気に包まれ……)いやすみません、朝起きてすぐこのフリップ書いたので、なんでこんなこと書いたのか記憶が……。(必死に考えて……)例えば「この料理には緑茶が合うな」と思うお弁当に、こちらが何も言わなくても緑茶をセットで出してくれる――そんな仕草にキュンとしませんか?(吉高「意味わかんない!」と爆笑)

「これだけは絶対に見られたくない!」という物

「DNA」。今のDNAチェックは本当にすごくて、自分の先祖が何%何人とか、自分が何%の確率でどういう病気になるかとか分かるんです。そんな自分の設計図を見られるのって、恥ずかしくないですか? 実際、結果が出たという連絡が来たときも、「これ、見ていいのかな?」って一瞬迷ったんですよ。それくらいだから、人様に見られたらちょっと恥ずかしいと思ったんです。

クランクアップまでに3人でやってみたいこと

「TikTok」。ドラマに出演させていただくと、SNS稼働もあるのですが、そこに肌のぬくもりを感じるような……「仕事だからやってるんだぞ」というのとは違うコンテンツを世に打ち出していきたいです。手話との相性もいいですし、振り付けとかも覚えるのが楽しいから、一緒にやっているうちに親睦も深まるかなと。あと、卓球勝負もいいけど、「ポーカー勝負」もいいな。吉高由里子の本気を見てみたいです。

共演者に伝えたいこと

北村くんとはまだ一緒のシーンがないので、まずは一緒にTikTokをやりたいです。由里ちゃんは……この前、撮影が終わって僕が自分の車に戻ったら、勝手に中に座っていたんですよ。あれは、どういうことなんですか!? (吉高から「車の中に私がいたら笑うかな、ビックリするかなと思って。ドアも開けっ放しだったので、『あ、これ、入っていいやつじゃない?』と思って入りました」と説明され……)ビックリしました! しかも、車内にカメラとか仕込まれているのかと思って、中を見回したら、運転席にプロデューサーが座っていて「どこに行きますか?」と言われて……。あまりにも気が動転して、「えっと、じゃあ、娘を迎えに……」とか答えちゃったんですよ。あのコントはいったい何だったんだ(笑)!?

■放送情報
『星降る夜に』
テレビ朝日系にて、1月17日(火)スタート 毎週火曜21:00~21:54放送
※初回は拡大スペシャル21:00〜22:00放送
出演:吉高由里子、北村匠海、ディーン・フジオカ、千葉雄大、猫背椿、長井短、中村里帆、吉柳咲良、駒木根葵汰、若林拓也、宮澤美保、ドロンズ石本、五十嵐由美子、寺澤英弥、光石研、水野美紀
脚本:大石静
監督:深川栄洋、山本大輔
ゼネラルプロデューサー:服部宣之
プロデューサー:貴島彩理、本郷達也
音楽:得田真裕
制作:テレビ朝日、MMJ
©︎テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/hoshifuru_yoruni/
公式Twitter:@Hoshifuru_ex
公式Instagram:@hoshifuru_ex

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