『別れる決心』パク・チャヌク監督の来日決定 パク・ヘイル、タン・ウェイらの場面写真も
2023年2月17日に公開される映画『別れる決心』の監督を務めたパク・チャヌクの来日が決定した。
第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で監督賞を受賞し、第95回アカデミー賞国際長編映画賞部門の韓国代表に選出された本作は、『オールド・ボーイ』『渇き』『イノセント・ガーデン』『お嬢さん』などを手がけてきたパク・チャヌクの6年ぶりの最新作。
『殺人の追憶』『グエムル 〜漢江の怪物〜』とポン・ジュノ監督作品への出演で注目を集めたパク・ヘイルと、アン・リー監督作『ラスト、コーション』でヒロインを演じたタン・ウェイが主演を務めた。
物語は、刑事ヘジュン(パク・ヘイル)が、崖から転落死した男の妻ソレ(タン・ウェイ)の調査を開始することから始まる。取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってくる。いつしか刑事ヘジュンはソレに惹かれ、彼女もまたヘジュンに特別な想いを抱き始める。
公開に先立ち『お嬢さん』以来5年10カ月ぶりにパク・チャヌク監督が来日することが決定。12月26日には、TOHOシネマズ 日比谷にて監督の舞台挨拶付きジャパンプレミアイベントが開催される予定だ。なお、ジャパンプレミアの上映チケットは、12月16日11時より発売される予定だ。
パク・チャヌク監督は「本作は、大人のための映画です。喪失の物語を悲劇的なものとして語るのではなく、繊細さとエレガンスとユーモアをもって表現しようとしました。大人たちに語りかけるような形で」とコメントしている。
あわせて場面写真も公開。刑事ヘジュン(パク・ヘイル)と、崖から転落死した男の妻ソレ(タン・ウェイ)がお互いを見つめる様子が切り取られている。そのほか、片方にだけ結婚指輪がはめられている手錠で繋がれた二人の手のカット、目に涙をたたえたソレとへジュンの姿や、旅先のような場所での2人の様子などが写る。さらに、後輩を背負い事件現場の岸壁を上り、事件を再現しようとするへジュンの様子や、部屋で佇むソレ、週末に妻と過ごすへジュン、酔っ払って上司であるへジュンに絡もうとする部下のスワンの様子などが切り取られている。
パク・チャヌク監督来日先行プレミア詳細
日時:12月26日(月)18:00の回上映前
登壇:パク・チャヌク監督
※登壇者は予告なく変更する場合あり
実施劇場:TOHOシネマズ 日比谷
チケット料金:2,100円(税込)
チケット販売
・先行プレリザーブ(先行抽選販売受付)
12月16日(金)AM11:00〜12月18日(日)AM11:00 まで
・一般販売
12月20日(火)AM10:00〜12月25日(日)16:00
《チケット購入に関するお問い合わせ》
チケットぴあヘルプ:https://t.pia.jp/help/index.jsp
チケットぴあ公式サイト:https://t.pia.jp/
■公開情報
『別れる決心』
2023年2月17日(金)全国公開
監督:パク・チャヌク
脚本:チョン・ソギョン、パク・チャヌク
出演:パク・ヘイル、タン・ウェイ、イ・ジョンヒョン、コ・ギョンピョ
提供:ハピネットファントム・スタジオ、WOWOW
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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