『アバター:WoW』日本版声優に早見沙織、内田雄馬、内田真礼ら参加 吹替版予告も公開

『アバター』日本版声優に早見沙織、畠中祐ら

 12月16日に全国公開される『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の日本版声優が発表され、あわせて吹替版予告が公開された。

 本作は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』『タイタニック』を上回る全世界歴代興行収入第1位を記録した、ジェームズ・キャメロン監督による『アバター』の13年ぶりの続編。

 物語は第1作目から約10年後、地球からはるか彼方の神秘の星パンドラの神秘的な世界。元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)はパンドラの一員となり、先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と結ばれる。家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた二人だが、再び人類がパンドラに現れたことで神聖な森を追われ、未知なる“海の部族”の元へ身を寄せることになる。だが、この美しい海辺の楽園にも、侵略の手は迫っていた。

 前作から続投となったのは、ジェイク・サリーの東地宏樹、ジェイクの妻ネイティリの小松由佳、そして元海兵隊大佐のクオリッチの菅生隆之。そして、本作からの新キャストとなるキリを早見沙織、ネテヤムを畠中祐、スパイダーを内田雄馬、ツィレヤを内田真礼、トノワリを楠大典、ロナルを清水はる香、アオヌングを福西勝也、ロアクをバトリ勝悟がそれぞれ担当する。

 サリー役の東地は「いやあ、まずは13年経ったのかあと。そしてまた、あの世界にジェイク・サリーとして入れる喜び。アバターは僕にとって宝物のような作品です」と、13年ぶりの続編へ喜びのコメントを寄せた。ネイティリ役の小松は「ずっとずっと、待っていました。1ファンとして、一体ネイティリ達にどんな物語が待ち受けているのか気になっていました。映画館で、大画面で、早くあの世界に没入して欲しい。瞬きをするのも惜しい。だから私たちの吹替がより没入できる助けになれたら嬉しいです」と、続編への想いを語った。

 ネテヤム役の畠中は「2009年、当時中学生だった僕は、3Dでこの映画を見ました。物凄い映像美、没入感のある3D、凄まじい音響、胸が熱くなるストーリー、その全てに感動して、ずっと胸に残る映画になりました。まさか、自分が、その続編に関わらせてもらえるとは思ってもいませんでした」と、出演の喜びを語った。ロアク役のバトリは「成長していくティーンエイジャーのロアクは周りとは少し違う見た目をしていたり、自分と重なるところがとても多く感じました。彼に芽生えている自立心や、何かを成し遂げたいという思いは周りを巻き込んで新たな流れを作っていて、勝手ながらこの物語の第二の主人公と思っています」と熱く思いを語る。

 キリ役の早見は「映像体験の新しい世界を切り拓いた、あの『アバター』の新作に参加させて頂けるということに、驚きと喜びに満ちています。サリー家の養子であるキリは今作において鍵を握る存在の一人です」と、演じるキャラクターの重要性を語る。スパイダー役の内田雄馬は「学生の頃、第1作目のアバターを劇場で観て、とてもワクワクした事を覚えています。この壮大な世界にもう一度、出会えることが幸せです。魂を込めて収録させていただきました」と前作の感動体験を振り返りつつ、喜びのコメントを寄せた。

 トノワリ役の楠は「映画館でアバター1のリバイバル上映を鑑賞した直後に出演が決まり、とても驚きました。あの壮大な世界観に「ロナル」として存在できる幸せを噛み締めています……」と、『アバター』シリーズへの参加を手放しで喜んだ。アオヌング役の福西は「アオヌングは、森を追われたジェイクたちが行き着いた海の部族のひとりです。自分たちとは違う“異分子”に対して垣間見える、さまざまな彼の表情……そのひとつひとつに声で寄り添えるよう努めました」と、ジェイクらが出会う新たなキャラクターの見どころを語った。

 ツィレヤ役の内田真礼は「アバターの続編に、吹き替えで参加することが決まりとても嬉しいです! アフレコも先日終えましたが、ワクワクしました! 早くみなさんとこの気持ちを共有したいです。ぜひ劇場でご覧ください!」とコメントした。

 クオリッチ役の菅生は「13年ぶりの新作です。前作で戦死したはずのクオリッチが再び登場するとはびっくりです。私も当時を思いながら全力で演じました。そしてアバターとなって戦います。またあの美しいパンドラへ戻って来られて幸せです」と、再演の驚きとともに喜びのコメントを寄せた。

映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』吹替版予告編【異次元の”没入型”映像体験】12月16日(金)劇場公開

 あわせて公開された吹替版予告編では、神秘的な海の拡がりと壮大な物語の幕開けが、声優たちによって息を吹き込まれたキャラクターたちの力強いセリフによって表現されている。映像内では、2つの家族が“海”を舞台に、愛と絆を深めていく様子とともに、愛する者たちを守るため再び侵略を目論む人類に立ち向かう姿も垣間見える。

コメント

東地宏樹(ジェイク役)

いやあ、まずは13年経ったのかあと。そしてまた、あの世界にジェイク・サリーとして入れる喜び。アバターは僕にとって宝物のような作品です。世界中が期待している続編。沢山の皆さんに楽しんでいただけるように、心を込めて頑張ります。

小松由佳(ネイティリ役)

ずっとずっと、待っていました。1ファンとして、一体ネイティリ達にどんな物語が待ち受けているのか気になっていました。
映画館で、大画面で、早くあの世界に没入して欲しい。瞬きをするのも惜しい。だから私たちの吹替がより没入できる助けになれたら嬉しいです。

畠中祐(ネテヤム役)

2009年、当時中学生だった僕は、3Dでこの映画を見ました。物凄い映像美、没入感のある 3D、凄まじい音響、胸が熱くなるストーリー、その全てに感動して、ずっと胸に残る映画になりました。まさか、自分が、その続編に関わらせてもらえるとは思ってもいませんでした。前回から見てる人も、そしてまだアバターに出会ったことのない人にも、映画館にぜひ「体験」しにきていただけたらと思っています。よろしくお願いします!

バトリ勝悟(ロアク役)

今作ロアク役に選んでいただいたことはとても光栄だと思っています。壮大な世界の中で新しい世代として色んな戦いが描かれていて、成長していくティーンエイジャーのロアクは周りとは少し違う見た目をしていたり、自分と重なるところがとても多く感じました。
彼に芽生えている自立心や、何かを成し遂げたいという思いは周りを巻き込んで新たな流れを作っていて、勝手ながらこの物語の第二の主人公と思っています。映画を通じて沢山の方に届くと思うと、とても緊張しますが、嬉しくも思います。是非多くの方に見て頂きたいです。

早見沙織(キリ役)

映像体験の新しい世界を切り拓いた、あの『アバター』の新作に参加させて頂けるということに、驚きと喜びに満ちています。サリー家の養子であるキリは今作において鍵を握る存在の一人です。アフレコでは、画面の中に広がる美しく力強い自然に包まれながら、精一杯収録させていただきました。海を舞台に紡がれる家族の物語を、ぜひスクリーンでご覧くださいませ。

内田雄馬(スパイダー役)

学生の頃、第1作目のアバターを劇場で観て、とてもワクワクした事を覚えています。この壮大な世界にもう一度、出会えることが幸せです。魂を込めて収録させていただきました。ぜひ、吹替でもアバターをお楽しみください。

清水はる香(ロナル役)

映画館でアバター1のリバイバル上映を鑑賞した直後に出演が決まり、とても驚きました。あの壮大な世界観に「ロナル」として存在できる幸せを噛み締めています……。吹替でご覧になる皆様にも最高の没入体験をお届けできるよう、力を尽くして頑張ります!

福西勝也(アオヌング役)

オーディション時に初めて映像を観て「これはッ!! あの『アバター』の続編!!」とひと目でわかり、そこからはもうソワソワで……出演が決まった際は跳び上がりました! アオヌングは、森を追われたジェイクたちが行き着いた海の部族のひとりです。自分たちとは違う“異分子”に対して垣間見える、さまざまな彼の表情……そのひとつひとつに声で寄り添えるよう努めました。ぜひ注目してください!

内田真礼(ツィレヤ役)

アバターの続編に、吹替で参加することが決まりとても嬉しいです! アフレコも先日終えましたが、ワクワクしました! 早くみなさんとこの気持ちを共有したいです。ぜひ劇場でご覧ください!

菅生隆之(クオリッチ役)

13年ぶりの新作です。前作で戦死したはずのクオリッチが再び登場するとはびっくりです。私も当時を思いながら全力で演じました。そしてアバターとなって戦います。またあの美しいパンドラへ戻って来られて幸せです。

■公開情報
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
12月16日(金)全国公開
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©︎2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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