窪塚洋介主演『Sin Clock』に坂口涼太郎、葵揚、橋本マナミら出演 予告編&ビジュアルも
2023年2月10日公開の窪塚洋介主演映画『Sin Clock』に坂口涼太郎、葵揚、橋本マナミ、田丸麻紀、Jin Dogg、長田庄平、般若、藤井誠士、風太郎、螢雪次朗が出演することが決定し、あわせて予告編とメインビジュアルが公開された。
監督・脚本を務める牧賢治による商業映画デビュー作となる本作。最低の人生を生きる男たちが思いもよらぬ偶然の連鎖に導かれ、たった一晩の人生逆転計画へ挑むさまをスリリングに描く。
窪塚演じる人生どん底のタクシードライバー・高木とともに、人生逆転を賭けた絵画強奪計画に挑む同僚役を坂口と葵が演じる。坂口は、サヴァン症候群により驚異的な記憶力を持つ元数学教師の番場ダイゴ役を担当。葵は、主人公たちに「絵画強奪計画」へと臨むきっかけをもたらす賭博狂の元自衛官という、本作のガイド役とも呼ぶべき坂口キョウを演じる。
そのほか、絵画強奪計画のカギを握るミステリアスなホステス・ユカ役を橋本、高木の元妻・サチコ役を田丸、警官・成田役を人気お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田、絵画強奪計画に絡むヤクザ・チバ役を牧監督作品常連の藤井、主人公たちの先輩ドライバー役を風太郎、計画のターゲットとなる議員・大谷役を螢がそれぞれ演じる。また、ヒップホップ界から般若、そして本作が長編映画初出演となるラッパーのJin Doggが、高木たちを翻弄する裏社会に潜む危険人物を演じる。
公開された予告編では、GEZANによるテーマソング「赤曜日」のギターリフが鳴り響く中、どん底の人生を生きる3人のタクシードライバーが人生逆転を目指してたった一夜に運命を賭けるさま、思いがけない偶然の連鎖が主人公たちを翻弄するさまが描かれている。
あわせて公開されたメインビジュアルには、タクシー車内のバックミラーから背後に向けて放たれる、窪塚の眼差しが切り取られ、「この偶然は、敵か味方か」というキャッチコピーが綴られている。
コメント
窪塚洋介
いよいよ 2/10(金)の公開に向けて、メインビジュアルの公開になります。
予測不能な緊迫感は予告編でも感じられるのではないでしょうか。絶対にオチの読めないこの作品、しつこいようですが、ゼヒ銀幕で!!!
坂口涼太郎(番場ダイゴ役)
大都会を泳ぐ無数のタクシーひとつひとつに人生があります。
偶然にもこの映画の主人公と同じ名前である私の父も震災の影響で収入が減ったとき、
タクシードライバーをして私を育ててくれました。
そうして映画好きとして育った私が、地元神戸で私の誕生花を愛する番場ダイゴになり、
当時からあこがれだった窪塚洋介さんとすばらしい仲間たちと共に映画を創作できたという偶然は私の人生の宝物です。
この映画はそんなたくさんのすばらしい偶然がシンクロして完成いたしました。
いま生きるために、だれかを生かすためにもがくあなたに、人生にはどんなことも起こり得るのだというひかりを届けることができれば幸いです。
映画館で私たちとシンクロしていただける日を心待ちにしております。
葵揚(坂口キョウ役)
撮影期間中は監督や役者それぞれが持つ独特なオーラが混ざり合って生み出される絶妙な緊張感と共に、日を重ねる毎に高まっていく士気を肌で強く感じておりました。
一方で、監督をはじめとしたスタッフらが殆ど関西人という事もあってか撮影の合間は常に笑いが絶えず、チーム全体がとても和やかな雰囲気で本当に楽しく心地良い日々でした。
キョウ役を演じるにあたり、一味を率いる存在として彼が持っている不気味さやブレない精神性、凶暴性を常に意識して演じました。
今作の大きなテーマでもある「偶然」の中で、それぞれのキャラクターが持つ特性がどう影響し合っているのか。是非そこにも注目して楽しんで観ていただきたいです。
■公開情報
『Sin Clock』
2023年2月10日(金)新宿ピカデリーほかにて公開
出演:窪塚洋介、坂口涼太郎、葵揚、橋本マナミ、田丸麻紀、Jin Dogg、長田庄平、般若、藤井誠士、風太郎、螢雪次朗
監督・脚本:牧賢治
エグゼクティブ・プロデューサー:藤田晋
劇中曲:「GILA GILA feat. JP THE WAVY, YZERR」Awich(Universal Music LLC)、「Metchalo」Jinmenusagi
テーマソング:「赤曜日」「BODY ODD」GEZAN
配給:アスミック・エース
©2022 映画「Sin Clock」製作委員会
公式サイト:https://SinClock.asmik-ace.co.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/SinClock_movie
公式Instagram:https://www.instagram.com/sinclock_movie/