高橋文哉はツン少なめのデレ? 8LOOMライブで『君の花になる』の名シーンを再現

高橋文哉はツン少なめのデレ?

 本田翼主演ドラマ『君の花になる』(TBS系)の劇中に登場するだけでなく、実際にデビューを果たして期間限定で活動している7人組ボーイズグループ、8LOOM。彼らは現在、3都市を回るライブハウスツアー「君の花になる “Let’s 8LOOM” TOUR~FIRST and LAST~」の真っ最中だ。同ツアーの初日となる東京・恵比寿リキッドルームでの公演が11月2日に行われた。

 ライブスタート前、メンバーによる影アナが流れる。楽しそうに声を弾ませており、ライブを前にしてワクワクしている様子が伝わってくる。オープニングVTRが流れてメンバーが登場すると、デビューシングル「Come Again」でライブをスタートさせた。勢いあるパフォーマンスで会場を沸かせると、「こんにちは、8LOOMです!」と声を揃える。NOA、山下幸輝、綱啓永、宮世琉弥、森愁斗、八村倫太郎、高橋文哉の順でそれぞれのキャラクターがわかる自己紹介をしてMCへ。異例のドラマから実際にデビューを果たし、活動している状況を振り返り、八村は「こんなこと(普通)ないでしょ。本当に出てきちゃったんだから」とニヤリ。さらに歌とダンスはほぼ未経験の高橋と綱は「感動だよね〜! いろんなところから集まった7人が奇跡的に出会って、8LOOMYのみんなに会えてるって」(綱)、「やっとこの景色を見れた感じ」(高橋)と嬉しそうに語っていた。さらに、「役と自分の似ているところ」の話になると、森は寝起きが悪いところ、NOAは食いしん坊なところを挙げる。高橋は「(役と自分は)似てない」と語るも、メンバーから「でもツンデレだから! ツン少なめのデレ」とツッコまれていた。

 2曲目にパフォーマンスされたのは、ドラマの第4話で弾(高橋文哉)によって作られるラブソング「Melody」(11月9日リリースの3rdシングル)。サビ以外は山下が振付をしたという、会場が一体となるようなキュートなパフォーマンスを披露する。その後、八村がMCとなって始まった企画コーナーでは、「あの1シーンに挑戦! 8LOOMシャッフル寸劇!」。配役をシャッフルして、第1話で話題になったあす花(本田翼)と佐神弾(高橋文哉)の床ドンのシーンを演じるという内容だ。くじ引きの結果、あす花役を山下、弾役を綱、なる役を高橋、エイジ役をNOA、リュウセイ役を森、たくみ役を八村、ゆきや&タカラ役を宮世が演じることとなった。森が自分の役を引き当てるというある種の引きの強さを見せつつ、1分間で台詞を入れていく。台詞がひと言のみの八村に邪魔されつつも、それぞれ台詞を覚えて本編とは違ったドラマを作り上げていた。

 ここでステージに高橋、綱、八村というにぎやかなメンバーが残る。宮世、森、NOA、山下が衣装チェンジに行っている間、寸劇の延長戦が行なわれることに。演じるのは第3話のラスト、ダーツのシーン。じゃんけんの結果、あす花役を綱、弾役を八村、あすか役を八村、弾役を高橋と2パターン披露して会場を盛り上げた。すると「死ぬほど温めておいたから!」と、衣装チェンジを終えた4人にバトンタッチ。こちらもあす花役をNOA、弾役を宮世、あす花役を森、弾役を山下という組み合わせで8LOOMYを喜ばせていた。

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