三浦友和、平野紫耀を「国宝級の純粋さ」と絶賛 『クロサギ』撮影シーンとのギャップも

三浦友和、平野紫耀は「国宝級の純粋さ」

 King & Princeの平野紫耀が主演を務めるTBS金曜ドラマ『クロサギ』で桂木敏夫役を務めている三浦友和からコメントが到着した。

 本作は、詐欺によって家族を失った主人公が「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって、本当の“敵”を探し出し打倒していく物語。人生のすべてを捧げ、「クロサギ」として詐欺師たちに立ち向かっていく。

 原作は黒丸・夏原武による漫画『クロサギ』シリーズ。2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、『クロサギ』完全版として新たにドラマ化する。主人公・黒崎高志郎役で平野が主演を務め、ヒロイン・吉川氷柱を黒島結菜が演じる。

 三浦が演じるのは、詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫。表向きは甘味処の店主だが、実は詐欺師に必要な情報や、詐欺の方法を売ったりしている、詐欺師たちの頂点に立つフィクサーだ。黒崎も桂木から詐欺の情報を買い、儲けの4割を情報料として納めている。黒崎にとっては、詐欺の師匠的な存在。一見、穏やかで親子のような関係に見える桂木と黒崎だが、互いの腹の内を見せることは決してなく、一定の距離感を保っている。

 三浦は主演の平野について、「平野くんとは緊張感のあるシーンが多いので、現場ではあまり和気あいあいとはできないところがあります。ただ、普段の彼は国宝級の純粋さですね(笑)。一方でお芝居では集中力があって熱心で、素晴らしいなと思っています」と絶賛のコメントを寄せている。

三浦友和(桂木敏夫役)コメント

桂木の役どころについて

桂木は甘味処「かつら」の店主でありながら、詐欺業界のフィクサーという裏の顔を持っています。世の中的にいったら悪い人なのでしょうが、普段は商店会長として地域の人たちとも積極的に交流しているんですよね。だから表と顔と裏の顔を極端に出すのではなく、ふとした瞬間に“裏”が垣間見える方がいいかなと思い、試行錯誤しながら演じています。

黒崎の関係性について

黒崎との関係性は、非常に複雑で難しいです。黒崎を“クロサギ”として育て上げた師匠のような存在でもありながら、黒崎の家族を破滅させた詐欺の設計図を売ったのは桂木で、黒崎もそれを知っている。
だから親子のような師弟関係に見えることもあれば、全くそう見えないときもあって。そんな不可解なところもある黒崎と桂木の関係性は、物語の肝になってくると思います。2人の間にはまだまだ謎がありますし、桂木が黒崎にシロサギを退治させているのにも裏の事情があるので、今後の展開にご注目いただきたいです。

平野紫耀との撮影について

平野くんとは緊張感のあるシーンが多いので、現場ではあまり和気あいあいとはできないところがあります。ただ、普段の彼は国宝級の純粋さですね(笑)。一方でお芝居では集中力があって熱心で、素晴らしいなと思っています。

甘味処の店主の役作りについて

プロの方の元で少しだけ勉強させていただきました。和菓子作りは奥が深いですね。小豆のすくい方ひとつとっても、とても大変だということを実感しました。普段ホットケーキを焼いたりはするのですが、それよりも小さいどら焼きは焼くのがとても難しいんです。型もなく、鉄板の上で全て同じ形に焼いていくプロの方の技はすごいなと思いました。

視聴者へメッセージ

クロサギがシロサギをやっつけるという1話完結の痛快さがありながら、各登場人物の人間模様もしっかりと描かれていきます。奥深いドラマになっていますので、ぜひご覧ください。

■番組概要
金曜ドラマ『クロサギ』
TBS系にて、毎週金曜22:00〜22:54放送
出演:平野紫耀(King & Prince)、黒島結菜、山本耕史、坂東彌十郎、船越英一郎(特別出演)、三浦友和
原作:黒丸、夏原武(原案)『クロサギ』シリーズ(小学館刊)
脚本:篠﨑絵里子
プロデューサー:武田梓、那須田淳
演出:田中健太、石井康晴、平野俊一
製作著作:TBS
©︎TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/kurosagi_tbs/

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