『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』本予告公開 驚きの生物に人類の執拗な攻撃も

『アバター:WoW』本予告

 12月16日に全国公開される『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の本予告が公開された。

 本作は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』『タイタニック』を上回る全世界歴代興行収入第1位を記録した、ジェームズ・キャメロン監督による『アバター』の13年ぶりの続編。

 物語は第1作目から約10年後、地球からはるか彼方の神秘の星パンドラの神秘的な世界。元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)はパンドラの一員となり、先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と結ばれる。家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた二人だが、再び人類がパンドラに現れたことで神聖な森を追われ、未知なる“海の部族”の元へ身を寄せることになる。だが、この美しい海辺の楽園にも、侵略の手は迫っていた。

映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』本予告編【異次元の”没入型”映像体験】12月16日(金)劇場公開

 公開された予告編は、作品の舞台となる美しく真っ青なパンドラの海から始まる。海の深渕で見たこともない魚たちと戯れる様子からは、神秘的な海の拡がりがどこまでも続いているような壮大さがうかがえる。そこには、巨大なクジラのような不思議な生き物や、背中に乗って飛行できる生き物など、想像を超えるような驚きの生物が続々と登場。また、前作『アバター』で恋に落ちた主人公ジェイク・サリーと先住民ナヴィのネイティリが夫婦になり家族を作っていく様子も描かれる。

 さらに、ジェイクとネイティリの子供たち、そして今作で初めて登場する“海の部族”のトノワリ家など、新たなキャラクターも登場。前作でジェイクとネイティリが思いを交わす言葉として印象的だった「I see you.(あなたが見える)」という名セリフも。しかし、予告編で描かれるのは美しい出来事ばかりではない。再びパンドラの侵略に訪れた人類の手によって木々が炎に包まれ、ロボットのような物体がパンドラを駆け回る様子など、人類の執拗な攻撃も描かれている。サリー家とトノワリ家、2つの家族は果たして人類の侵略からパンドラを守ることができるのか。

 予告のラストには、「水はすべてをつなぐ 生まれる前から 死んだ後も」という作品を象徴する印象深いセリフも。多くの命を育み、あらゆる生き物の架け橋となる海を舞台に、神秘の星パンドラ、そして愛する者たちを守るための壮絶な戦いとドラマが始まる。

■公開情報
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
12月16日(金)全国公開
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©︎2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「映画情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる