安田章大がカリスマぶりを発揮　『嘘八百 なにわ夢の陣』桐谷健太の主題歌入り本予告公開

　2023年1月6日公開の中井貴一と佐々木蔵之介のW主演映画『嘘八百 なにわ夢の陣』の本予告が公開された。

　本作は、シリーズ第1弾『嘘八百』、第2弾『嘘八百 京町ロワイヤル』に続く、お宝コメディ『嘘八百』シリーズ第3弾。武正晴が引き続き監督を務め、脚本はシリーズお馴染みの今井雅子と足立紳のコンビが手がける。

　第3弾となる本作では、大阪を舞台に豊臣秀吉のお宝をめぐり大騒動が巻き起こる。中井演じる大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商・小池則夫と、佐々木演じるうだつの上がらない陶芸家・野田佐輔の骨董コンビを翻弄するカリスマ波動アーティスト・TAIKOH役で関ジャニ∞の安田章大が出演する。

　公開された本予告では、冒頭からシリーズお馴染み・神出鬼没の学芸員・田中（塚地武雅）の登場に困惑する骨董コンビの顔が映し出され、大騒動の幕が上がる。相変わらずくすぶり続けている小池則夫（）がなぜか「大坂秀吉博」の総合プロデューサーに任命され、その展覧会の目玉を「豊臣秀吉の幻の茶碗・鳳凰」にしたいと持ちかけられる。則夫は再び「俺と秀吉のロマンを紐解いてみないか？」と野田佐輔（）に贋作を依頼するのだが、そこに現れたのが同じく「鳳凰」を探すカリスマ波動アーティストTAIKOH（安田章大）だ。体全体を使い、巨大なキャンパスに絵を描きながら波動で「鳳凰」を探し出し、なんとこちらも「TAIKOH秀吉博」を開催すると財団代表の寧々（中村ゆり）が宣言する。「鳳凰」を手にするため駆け回る2つの陣営が、ついに直接対決か、と思わせるシーンから一転。後半は、佐輔の妻・野田康子（友近）や則夫の娘・大原いまり（森川葵）、何やら大声でうんちくを語る秀吉研究家（笹野高史）らが登場し、まさかの感動を期待させて幕が閉じるのか……。

　主題歌は、俳優としても活躍し、歌手としても2016年CMソング「海の声」で第58回レコード大賞優秀作品受賞、同年『NHK紅白歌合戦』に初出場も果たした桐谷健太の「夢のまた夢」に決定。桐谷がもゆると共に作詞も手がけ、作曲はMONGOL800のキヨサク、編曲はSPECIAL OTHERSが担当している。予告編では「夢」「はかない」という本作のテーマでもある歌詞にのせ、桐谷の歌声を聞くことができる。

■公開情報
『嘘八百 なにわ夢の陣』
2023年1月6日（金）全国ロードショー
出演：中井貴一、佐々木蔵之介、安田章大、友近、森川葵、前野朋哉、宇野祥平、塚地武雅、吹越満、桂雀々、山田雅人、芦屋小雁、中村ゆり、酒井敏也、松尾諭、土平ドンペイ、高田聖子、麿赤兒、升毅、笹野高史
監督：武正晴
脚本：今井雅子、足立紳
音楽：富貴晴美
主題歌：桐谷健太「夢のまた夢」（ユニバーサルJ）
製作幹事：東映ビデオ
制作プロダクション：アークエンタテインメント
配給：ギャガ
©︎2023「嘘八百 なにわ夢の陣」製作委員会
公式サイト：gaga.ne.jp/uso800-3/
公式Twitter：https://twitter.com/uso800movie