夏子主演『アイゾウ』第3話・第4話に小手伸也、徳重聡、手塚真生、小松利昌が出演
10月25日、11月1日に放送の夏子主演のミステリードラマ『アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班』の第3話、第4話「スガサワタケシを探して(前・後編)」に、小手伸也、徳重聡、手塚真生、小松利昌が出演する。
本作は、実際に起きた衝撃の“男女愛憎劇をめぐるミステリー事件”を、「もし、今の日本で起きたら?」という視点でドラマ化。主人公の刑事たちが複雑怪奇な“愛憎”事件の真相を追求していく。
今作が地上波連続ドラマ初主演となる夏子が、男女の愛憎事件を専門に扱う「警視庁心理分析捜査班」通称“アイゾウ課”に所属する、たったひとりの刑事・安座間霧子を演じる。安座間自身、職場の上司にストーカー行為を働き、左遷された過去が。しかし、免職にはされず、安座間のために“アイゾウ課”が設置される。常識を覆す安座間独自の捜査で愛憎事件の真相を暴いていく。
第3話、第4話のモチーフは、2012年、シングルマザーのミシェル・レイターが失踪し、その後、遺体となって発見された事件。ミシェルはSNSで知り合った男、「ロッキー・スイッツァーに会いにいく」と言って姿を消した。“ロッキー・スイッツァー”という男が何らかの事情を知っているとみて、警察は捜査を開始。しかし、ミシェルの元夫、交際相手の男性らに話を聞くが、“ロッキー・スイッツァー”を知る者はいなかった……。そして、事件の真相には、壮絶な愛憎劇があった。
『アイゾウ』では、この事件を現代の日本を舞台に置き換えてストーリーを設定。山中で遺体となって発見された奥田実千瑠(手塚真生)の事件を担当することになった“アイゾウ課”。安座間は、捜査一課の刑事・橘俊作(徳重聡)と初タッグを組み、同じく捜査一課の刑事・三好慧(水石亜飛夢)と捜査を行っていく。
3カ月前、実千瑠は息子・奥田輝星に何も言わずに家をでた。橘に当時の様子を尋ねられた輝星は「お母さんはたぶん、スガサワタケシに会いにいった」と証言。実千瑠は家を出た翌日、元・夫に「いま運命の人と一緒にいる。しばらく帰んないからダイヤをよろしく」とメッセージを送っていた。安座間らは“運命の人=スガサワタケシ”が事件の重要参考人と考え、実千瑠の交友関係を捜査。やがて、離婚後に交際していた男性2人にたどり着く。しかし、それぞれの名前は、宇佐見健児(小手伸也)、茂岡隆一郎(小松利昌)。捜査を進めるが、“スガサワタケシ”を知る人物は誰もいない……。果たして、“スガサワタケシ”は実在するのか。安座間らが解き明かす、愛憎渦巻く事件の真相とは。
小手が演じる宇佐見は、妻の手を借りながら小さな町工場を切り盛りしている。妻の妊娠中に実千瑠と不倫関係に。話を聞きにきた安座間らには横柄な態度をとるが、妻には頭が上がらない様子。
徳重が演じる橘は、警視庁捜査一課の敏腕刑事。昔かたぎで、とにかく聞き込みを続けて証拠を積み重ねる「足で稼ぐ」捜査をモットーにしている。初タッグとなる安座間の独特な捜査方法に戸惑いながらも、一目置くようになっていく。
コメント
小手伸也
事実は小説よりも奇なり、とは言いますが、実際にあった事件を元にしたこのドラマ、“んな訳あるか!”と言えないリアルなサスペンスをどうぞご堪能ください。
徳重聡
登場人物の中でいちばん熱い人かと。熱(暑)苦しい位の役ですので、そこを楽しみにご覧下さい!
手塚真生
撮影中、何度も実千瑠を抱きしめたいと思いました。愛憎たっぷり乞うご期待!
小松利昌
上質な謎解きと、業の深い人間ドラマをお愉しみ下さい!
■放送情報
『アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班』
フジテレビにて、毎週火曜24:25~24:55放送(関東ローカル)
出演:夏子、水石亜飛夢、津田寛治
第1話・第2話ゲスト:秋元才加、波岡一喜ほか
脚本:橋本夏(第1話・第2話)
総合演出:長江俊和
監督:本間利幸
制作協力:株式会社NEBULA
制作・著作:フジテレビ 情報企画開発部
©︎フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/kayoactionaizo/