清原果耶と小芝風花、2大ヒロインの共演 『霊媒探偵・城塚翡翠』は“伝説”になる?
いっぽうの小芝は、2020年に『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系)にて民放の連続ドラマ初主演を果たし、 その劇場版である『妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-』が今年の6月に公開。10月末からは主演最新作『貞子DX』が封切られ、2023年にも主演映画『Lady Kaga レディ・カガ』の公開が控えている。
そんな2人は、朝ドラ第93作目『あさが来た』(NHK総合)が“転機”となっていることも共通点の一つ。清原は同作が俳優デビュー作であり、小芝は同作でヒロインの娘役を演じ、ともに注目を集めた。しかしながら彼女たちの共演シーンはなく、今回の『霊媒探偵・城塚翡翠』で本格的な初顔合わせが実現するというわけである。当時から注目していた方にとって今回の共演は、何か感慨深いものがあるのではないだろうか。
『霊媒探偵・城塚翡翠』は、無念を抱える霊をその身に受け入れる「霊媒」を清原が演じるため、正直なところ、お気楽に観られる作品ではないように思う。さまざまな“苦しみ”を表現しなければならない。演じる者の負担は大きいはずだ。そんな翡翠というキャラクターを支えるのが、アシスタントの真。清原果耶と小芝風花という2大ヒロインが力を合わせて共演することが、本当に「伝説」を生み出すことになるかもしれない。
■放送情報
『霊媒探偵・城塚翡翠』
日本テレビ系にて、10月16日(日)スタート 毎週日曜22:30〜放送
出演:清原果耶、瀬戸康史、小芝風花、及川光博、田中道子
原作:相沢沙呼『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(講談社文庫)
脚本:佐藤友治
脚本協力:相沢沙呼
音楽:Justin Frieden
チーフプロデューサー:田中宏史、石尾純
統轄プロデューサー:荻野哲弘
プロデューサー:古林茉莉、柳内久仁子(AX-ON)
協力プロデューサー:藤村直人
演出:菅原伸太郎、南雲聖一ほか
制作協力:AX-ON
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