ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、イム・シワンらが共演 『非常宣言』2023年1月公開決定
ソン・ガンホとイ・ビョンホンが共演する映画『非常宣言』が2023年1月6日に公開されることが決定し、あわせてティザービジュアルが公開された。
本作は、ソン・ガンホとイ・ビョンホンが地上と上空でそれぞれが愛する人のために奮闘する姿を描いた航空パニック作品。『パラサイト 半地下の家族』『ベイビー・ブローカー』などのソン・ガンホが、妻を救うため地上から飛行機テロを解決しようと奔走するベテラン刑事のク・イノを演じる。また、『G.I.ジョー』『インサイダーズ/内部者たち』のイ・ビョンホンが、娘の治療のため飛行機に乗り合わせた乗客ジェイ・ヒョク役を担当。共演には、『無頼漢 渇いた罪』のキム・ナムギル、『シークレット・サンシャイン』のチョン・ドヨン、『名もなき野良犬の輪舞』のイム・シワンらが集結した。
娘とハワイへ向かう飛行機恐怖症のジェイ・ヒョクは、空港で執拗に2人につきまとう謎の若い男(イム・シワン)が同じ便に搭乗したことを知り不安がよぎる。KI501便はハワイに向け飛び立つが、離陸後間もなくして、1人の乗客男性が死亡。直後に、次々と乗客が原因不明で死亡し、KI501便は恐怖とパニックの渦に包まれていく。一方、地上では、妻とのハワイ旅行をキャンセルしたベテラン刑事のク・イノが警察署にいた。飛行機へのウイルス・テロの犯行予告動画がアップされ、捜査を開始するが、その飛行機は妻が搭乗した便だったことを知る。また、ウイルステロの知らせを受けた運輸大臣のスッキ(チョン・ドヨン)は、緊急着陸のために国内外に交渉を開始する。副操縦士のヒョンス(キム・ナムギル)は、乗客の命を守るため奮闘するが、飛行を続けるタイムリミットが迫り、「非常事態宣言」を発動。しかし、機体はついに操縦不能となり、地上へと急降下していく。見えないウイルスによる恐怖と、墜落の恐怖。高度1万メートル上空の愛する人を救う方法はあるのか。
公開されたティザービジュアルには、「高度28,000フィート 仁川発 KI501便 バイオテロ発生」の文字とともに、急降下する機内の衝撃の様子が写し出されている。
■公開情報
『非常宣言』
2023年1月6日(金)全国公開
監督:ハン・ジェリム
出演:ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、キム・ナムギル、イム・シワン、キム・ソジン、パク・ヘジュン
配給:クロックワークス
2022/韓国/141分/スコープサイズ/5.1ch/字幕翻訳:根本理恵/G
©2022 showbox and MAGNUM9 ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:klockworx-asia.com/hijyosengen