マーティン・フリーマンを監督や脚本家が絶賛 『レスポンダー』舞台裏映像&メイキング写真
『レスポンダー 夜に堕ちた警官』の舞台裏映像とメイキング写真が公開された。
本作は、警察への通報に初期対応する“レスポンダー”の任務に就きながら、麻薬の売人と関わり、自らの精神と家族を危機に追い込んだ夜勤巡査の5日間をスリリングに描くハードコア警察ドラマ。『SHERLOCK/シャーロック』や『FARGO/ファーゴ』、『ホビット』シリーズなどのマーティン・フリーマンが主演を務め、型破りであると同時に心に闇を抱えた警官を演じる。元レスポンダーの小説家が自らの経験を元に脚本を手がけ、英BBC放送で放送された。
公開された映像には、スタッフ陣によるインタビューが収録されている。「役に命を吹きこんでマーティンはクリスになりきった」「マーティンが先陣を切っていた」と主人公を演じきったフリーマンについて話している。また、メイク中にも台詞の練習をし、真剣な表情で演出を受けているフリーマンの姿や、劇中では見られない、フリーマンやカール役のイアン・ハートの笑顔が収められている。
脚本・クリエーターを務める小説家のトニー・シューマッハは「できるだけ現実味を出したかった。元警官としての経験が脚本の役に立った」と、夜勤のレスポンダーをしていた自らの経験が本作の世界観をつくる上で役立ったことを明かした。キャストについては「それぞれの役に完全になりきっていた」と語り、「役に命を吹きこんでマーティンはクリスになりきった」と語る。
製作総指揮のローレンス・ボーウェンは、「精神的に魅力的な世界を奥深くまで表現している。夜勤のレスポンダーには何が起こるのか予測がつかない」とコメント。キャストたちの演技を「キャスティングは申し分ない。会った瞬間から全員が適任と分かった」と明かし、フリーマンについて「マーティンが先陣を切っていた。クリスには強さがあるが心の中は崩壊している」と話している。
また、『ピーキー・ブラインダーズ』などで知られる監督のティム・ミーランツは、本作について「心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しむ警官は多く、その事実から目を背けていない」「この作品で描かれているのは人の精神の探究なんだ」と心の問題をテーマのひとつとして描いていると語る。フリーマンについては、「弱さとそれに対する抵抗を同時にうまく演じていた」と称賛のコメントを送った。
■配信・放送情報
海外ドラマ『レスポンダー 夜に堕ちた警官』(全6話)
・字幕版
スターチャンネルEXにて、8月10日(水)より毎週水曜配信
・字幕版
BS10 スターチャンネルにて、9月19日(祝・月)より毎週月曜23:00ほか放送
※9月10日(土)17:00〜第1話先行無料放送
主演・製作総指揮:マーティン・フリーマン
出演:アデラヨ・アデダヨ、イアン・ハート、マイアンナ・バーリング ほか
脚本・クリエーター:トニー・シューマッハ
音楽:マシュー・ハーバート
監督:ティム・ミーランツ、フィリップ・バランティーニほか
Rekha Garton ©2021 Dancing Ledge Productions
©2021 Dancing Ledge Productions, Photographer Rekha Garton.
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