『ちむどんどん』吉田妙子の強烈な沖縄言葉が話題に 黒島結菜「うーん、分かんない(笑)」
『ちむどんどん』(NHK総合)第16週「御三味に愛を込めて」第80話にて、良子(川口春奈)を救った救世主が博夫(山田裕貴)の曾祖母・ウシ(吉田妙子)。SNSでも「おばぁ」こと、ウシに話題が集まった。
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📻 #黒島ラヂオ week#️⃣16 💬
└────────────┘石川のおばぁを演じた #吉田妙子 さんは沖縄ご出身🌺
ネイティブなうちなーぐちのお芝居が印象的でしたね!🔊SOUND ON!#ちむどんどん #朝ドラ #黒島結菜
🔻フルverを視聴🔻https://t.co/HH4Kb3lfU2 pic.twitter.com/pAcIel2CoB— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) July 28, 2022
強烈なのはそのネイティブな沖縄言葉だ。演じる吉田妙子は、沖縄県出身の俳優。博夫と祖父・小太郎(小林勝也)らが話し合う場に「アキサミヨーイ! ナー! ディキランヌーヌ チャーヤ!」と話しながら割って入ってくる。公式サイトに公開されている「黒島ラヂオ」によると、これは「アキサミヨーイ! ナー!(あきれるなー! もー!)ディキランヌーヌ チャーヤ!(出来の悪い連中が!)」といった意味とのこと。ヒロイン・暢子を演じる黒島結菜も沖縄出身であるが、「うーん、分かんない(笑)」と諦めてしまうほどに、純然たるうちなーぐちの方言芝居のようだ。
『ちむどんどん』なぜ方言に違和感を感じるのか? 沖縄を描く工夫と地元の人が思うこと
沖縄出身の主人公・暢子(黒島結菜)が、料理人を目指す物語『ちむどんどん』(NHK総合)。戦後のアメリカ統治下の沖縄を描いた連続テ…
さらに続く「ヌー」は、怒りの込められた「なに?」という意味。これには黒島も馴染みがあるらしく、「小学生くらいの時に言っていた」とのこと。一部では沖縄の方言に違和感を持つという意見も上がっている『ちむどんどん』だが、こうして本気の沖縄言葉が登場すると意訳が大変な面もある。沖縄の方々にとってはわじわじする部分かもしれないが、たまに使われるくらいがちょうどいいとも言えるのかもしれない。
■放送情報
連続テレビ小説『ちむどんどん』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
※土曜は1週間を振り返り
主演:黒島結菜
作:羽原大介
語り:ジョン・カビラ
沖縄ことば指導:藤木勇人
フードコーディネート:吉岡秀治、吉岡知子
制作統括:小林大児、藤並英樹
プロデューサー:松田恭典
展開プロデューサー:川口俊介
演出:木村隆文、松園武大、中野亮平ほか
写真提供=NHK