『ちむどんどん』比嘉家に詳しすぎる和彦の母・重子に 「朝ドラ視聴者だったのか」
7月26日に放送された『ちむどんどん』(NHK総合)第77話では、和彦(宮沢氷魚)の母・重子(鈴木保奈美)が暢子(黒島結菜)の家族を調べ上げ、結婚は許さないときっぱり言い切るものの、暢子は母・優子(仲間由紀恵)を悲しませないためにも、重子に認めてもらうのを諦めないと決意する。
重子は比嘉家の四兄妹の学歴から、家族の経済状況まで、調査結果を事細かに述べ、「家柄、家の格がつり合いません」と暢子に告げる。SNSでは「ここまで調べ上げているとは怖い!」「和彦の母は朝ドラ視聴者だったのか(笑)」といったツッコミが入るも、「まあ、重子さんの言うことは正論だよな」「借金を抱える家には警戒するよね……」と、納得する声も。
和彦と重子の仲違いを見た暢子は、得意の料理で重子の心を動かすことを思いつく一方、沖縄では良子(川口春奈)が夫・博夫(山田裕貴)の実家に赴き、博夫の祖父・小太郎(小林勝也)たちに仕事を辞めるつもりはないと伝える。小太郎に料理は得意かと聞かれても「いいえ……」と答えるしかない良子は、石川家の一員として認めてもらうために御三味料理に挑戦することになる。「諦めません」と言う良子も、そして暢子も、頑なな人たちの心を料理で解きほぐせるのかが今週のテーマになりそうだ。
「うちはあきらめたくありません!」
「私はあきらめません!」「あきらめます!」
4きょうだいそれぞれに問題が起きていました…。#ちむどんどん #朝ドラ#竜星涼#川口春奈 #上白石萌歌 pic.twitter.com/nvJWXZtBOY
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) July 25, 2022
そんな中、家族の前では唄も三線も上手に披露する歌子(上白石萌歌)が、唄三線の教室では全然うまく演奏できないが、歌子も「諦めたくありません!」と宣言。『あさイチ』(NHK総合)での“朝ドラ受け”で、博多大吉は「我々も朝ドラ受けを諦めるつもりはありません」とコメント。視聴者からは「よく言った!」「ありがとう!」という声が上がり、諦めずに見続けようというムードで盛り上がった。
■放送情報
連続テレビ小説『ちむどんどん』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
※土曜は1週間を振り返り
主演:黒島結菜
作:羽原大介
語り:ジョン・カビラ
沖縄ことば指導:藤木勇人
フードコーディネート:吉岡秀治、吉岡知子
制作統括:小林大児、藤並英樹
プロデューサー:松田恭典
展開プロデューサー:川口俊介
演出:木村隆文、松園武大、中野亮平ほか
写真提供=NHK