『ミッドナイトスワン』服部樹咲、杏×坂口健太郎『競争の番人』で地上波ドラマ初出演

服部樹咲、『競争の番人』地上波ドラマ初出演

 7月11日より放送がスタートするフジテレビ月9ドラマ『競争の番人』の第1話に服部樹咲と長谷川朝晴がゲスト出演することが決定した。

 坂口健太郎と杏がW主演を務める本作は、4月期月9ドラマ『元彼の遺言状』(宝島社)の原作者である作家・新川帆立が、『小説現代』(講談社)で連載している同名小説を映像化するもの。これまでドラマとして描かれることがなかった「公正取引委員会」が舞台となる。

 坂口演じる天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉と、杏が演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる「競争の番人」として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく。

 大手建設会社・入賀建設に務める豊島浩平を長谷川、その娘・豊島美月を服部が演じる。父の浩平は入賀建設・土木営業本部で働く社員。白熊が公取委に配属後、最初に調査することになったのが、この建設会社で疑いがかけられている入札談合の調査だった。そして浩平は、この入札談合のキーマンとなる存在に。“ダイロク”が土木営業本部に立入検査をすると、白熊は浩平が不審な動きをしているところを発見。浩平は証拠隠滅の容疑をかけられ、公取委の聴取を受けることに。家族を心配させないため、自分の置かれている状況を娘の美月にひた隠しにしている浩平。そんな浩平がいつもの様子とは違うことに美月は気づき、心配しながらも、父親を信じて深く追求できずにいた。何気ない日常を過ごしていた親子は、この入札談合事件によってどのような結末を迎えるのか。

 服部は、映画『ミッドナイトスワン』(2020年)で演技未経験ながらも、オーディションでヒロインの座を射止めて女優デビュー。母親にネグレクトされ、心を閉ざし、自傷行為に走る少女という難役を演じ、「第44回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞した。服部は今作が地上波テレビドラマ初出演となる。

コメント

服部樹咲

初めて地上波のテレビドラマに参加するということで、ワクワクしながら台本を読ませていただきました。いろんな展開が待っていて、ドラマのシナリオってこういう風になっているんだと興味深かったです。私が演じた役は複雑な心情が多くて難しかったのですが、テレビを通して皆様に見ていただける良い機会、相当がんばらないといけないなと思い、気合いを入れてがんばりました。ぜひたくさんの方々に見ていただきたいです!

長谷川朝晴

間違いなく面白い原作があるし、アクション、コメディ、ミステリー、人間ドラマ、バディ物であり、チーム物でもある 、穴が見当たらない完璧な王道エンターテインメントになるだろう予感をひしひしと感じながら撮影に参加していました。ピンポイントの出演なのであまりわかったような事は言えませんが、毎週の連ドラが待ち遠しいあの感覚をきっと味わって頂けると思います。まずは7月11日の初回を是非ともお見逃しなく。

プロデュース 野田悠介(フジテレビ第一制作部)

『ミッドナイトスワン』で衝撃的なデビューを飾った服部樹咲さんに演じて頂く豊島美月は、真実を知ることができない不安や、親との間に生まれた溝が彼女を悩ませます。そんな繊細な内面を持っている美月を服部さんならリアリティーを持って表現して頂けると思いました。そして、美月の父親・豊島浩平を長谷川朝晴さんに演じて頂きます。父・浩平は娘にとある秘密を抱えつつも家族を守るために精一杯生きている人物です。そんな愚直な父親と娘の親子関係に是非、ご注目ください!

■放送情報
『競争の番人』
フジテレビ系にて、7月11日(金)スタート 毎週月曜21:00~21:54放送
※初回30分拡大(21:00~22:24放送)
出演:坂口健太郎、杏、小池栄子、大倉孝二、加藤清史郎、小日向文世、黒羽麻璃央、大西礼芳、石川萌香、寺島しのぶ ほか
原作:新川帆立『競争の番人』(講談社)
脚本:丑尾健太郎、神田優、穴吹一朗、蓼内健太
演出:相沢秀幸、森脇智延
プロデュース:野田悠介
制作・著作:フジテレビ
(c)フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/kyosonobannin/
公式Twitter:@kyoso_fujitv
公式Instagram:@kyoso_fujitv

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