トップランナーから期待メンまで パク・ジェチャン、パク・ジニョンら“演技ドル”注目の5人
パク・ジニョン(GOT7)『ユミの細胞たち』
K-POPアイドルを夢見る学生たちをペ・スジ(元miss A)や2PMのテギョンとウヨン、IU、キム・スヒョンらが演じた『ドリームハイ』。GOT7のジニョンはその第2弾『ドリームハイ2』でJBとともに俳優デビューし、2017年の『降りしきる雪』で映画初主演、2019年の『彼はサイコメトラー-He is Psychometric-』でドラマ初主演を果たした。GOT7もまた、JYPエンターテイメントを離れてもグループであることにこだわり、この5月に待望のカムバックが実現した奇跡のグループだ。
最近のジニョンは、ソル・ギョング主演のスパイ・アクション映画『夜叉-容赦なき工作戦-』で国家情報院チームの末っ子ジョンデ役に。陪席裁判官キム・ガオン役として出演し、高評価を集めた『悪魔判事』が6月24日よりWOWOWで放送される。また、新作映画『クリスマスキャロル』では1人2役に初挑戦する。
シーズン2が楽しみな『ユミの細胞たち』では、主人公ユミ(キム・ゴウン)が出会う会社の二大イケメンの1人、マーケティング部のユ・ボビー代理としてシーズン1中盤から登場する。シーズン2ではメインの相手役となり、次に来る“演技ドル”として期待値が上昇中。多くの“演技ドル”がそうであるように、ジニョンも声がよい。
ディズニー&ピクサーの『インサイド・ヘッド』のごとく、細胞たちのわちゃわちゃ騒ぎと、それに振り回される人間の滑稽さにハマる今作。登場時から飾らず、気取らずで優しいユ・ボビーの細胞たちはどんな姿をしているのか、楽しみで仕方がない。ちなみに、二大イケメンのもう1人は、先輩“演技ドル”SHINeeのミンホが演じている。
パク・ジェチャン(DKZ)『セマンティックエラー』
ドラマで大ブレイクした直後、グループでカムバックしたらとんでもない売れ方をしたのが、WATCHAオリジナルドラマ『セマンティックエラー』主演のパク・ジェチャン。所属する6人組グループDKN(DONGKIZから改名)は4月に発表した6枚目のシングル『CHASE EPISODE 2. MAUM』が初動10万枚を突破、前作比で100倍近い売り上げになったという(※2)。こんなケース、いまだかつてあっただろうか?
電子書籍プラットフォーム『RIDIBOOKS』のボーイズラブ小説部門大賞を受賞し、ウェブ漫画・アニメまで製作された超人気コンテンツを実写化した今作は、両極端な性格のサンウ(パク・ジェチャン)とジェヨン(パク・ソハム)がキャンパスで出会い、最初は反目しながらもお互いの素顔を知るうちに惹かれ合っていく、定番といえば定番のストーリー。それがこれほどまでに人気となったのは、感情の揺らぎを初々しい演技で見せたDKZパク・ジェチャンと、KNK出身のパク・ソハムによる静と動、陰と陽のケミの素晴らしさだろう。
アジアを席巻するBLドラマが韓国でも人気ジャンルとなっていたところに、キラ星のように現れた2人。ソハムは現在入隊中だが、ジェチャンはForbes Koreaが選んだ“2022 ライジ
ングスター”の1人に選出。今後もきっと周囲が放っておかないはずだ。
参考
※1. https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2192244
※2. https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2192262
■配信情報
WATCHAオリジナルドラマ『セマンティックエラー』
WATCHAにて独占配信中
(c)WATCHA