『悪女(わる)』が教えてくれた“上を目指す楽しさ” 今田美桜、江口のりこらがくれた希望

『悪女(わる)』が伝えた、上を目指す楽しさ

 夏目(石田ひかり)が言うように、Z世代の女性は、“出世=面倒くさい”というイメージを持っている人もいる。しかし、毎週水曜日の夜、峰岸や麻理鈴が、「女が出世するのって、楽しいんだぞ!」と上を目指す楽しさを教えてくれた。結果的に出世の道を選ばなかったとしても、楽しく働くロールモデルが存在することは、彼女たちの支えになってくれるだろう。

悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~
悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~
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 また、最終回のラストでは、T・Oさんと麻理鈴の恋を予感させるシーンも。シン・JK5推進室で、同僚として働くことになった2人。距離が急接近する可能性もあるのだろうか。明らかに麻理鈴に好意を寄せていた小野(鈴木伸之)と、恋心が残っているように見える山瀬(高橋文哉)が、T・Oさんと直接対決する姿も見てみたかった……。水曜日の夜を彩ってくれた個性豊かなキャラクターたち。いつかまた、『悪女(わる)』が復活することを願って。

■配信情報
『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』
Huluにて配信中
出演:今田美桜、江口のりこ、鈴木伸之、高橋文哉、向井理
原作:深見じゅん『悪女(わる)』(講談社『BE・LOVE』)
脚本:後藤法子、松島瑠璃子
演出:南雲聖一、内田秀実、山田信義
プロデューサー:諸田景子、小田玲奈、大塚英治、平井十和子
チーフプロデューサー:田中宏史
主題歌:J-JUN with XIA(JUNSU)「六等星」(First JB music)
制作協力:ケイファクトリー
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/waru2022/

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