ナタリー・ポートマンが主役略奪を宣言? 『ソー:ラブ&サンダー』特別映像公開
7月8日に日米同時公開される『ソー:ラブ&サンダー』の特別映像が公開された。
マーベル・スタジオ最新作となる本作の舞台は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。最凶最悪の敵サノスによって人類の半分が消し去られた世界で、失われた人々を取り戻すため、アイアンマンやキャプテン・アメリカと共に時空を超えた戦いに身を投じたソー。生死を巡る激闘を繰り広げた末、サノスを倒し人類を救うという“奇跡”を起こし、マーベル史上最大の大戦を勝ち抜いたが、多くの大切な仲間を失ったことでいつしか戦いを避けるようになり“ヒーロー卒業”を宣言、自分探しに迷走することとなる。そんな中現れた神々の殲滅を目指す最強最悪の敵”神殺し“ゴアによって、全宇宙の神が危機に晒され、ソーは絶体絶命のピンチに陥ってしまう。その時救世主として現れたのは、ソーのコスチュームに身を包んだ新たなヒーロー“マイティ・ソー”こと元恋人のジェーンだった。ソーとマイティ・ソー“2人の雷神”がタッグを組み、シリーズ最大の脅威ゴアを倒すため、白熱バトルを繰り広げる。
本作でマイティ・ソーを演じるナタリー・ポートマンが6月9日に41歳の誕生日を迎えることを記念して公開された今回の特別映像。ポートマンが主役を演じたのは私だと主張し、ソー役のクリス・ヘムズワースを押しのけて主役略奪を宣言する様子から始まる。すかさずヘムズワースが「ちょっと待て、元祖“ソー”が今回も主役だ」と語るも、怯むことなく「でもマイティ・ソーの方が強い」と返すポートマン。負けじとヘムズワースが強さを必死にアピールするも、「私もよ」と余裕の表情で一蹴するのだった。
■公開情報
『ソー:ラブ&サンダー』
7月8日(金)劇場公開
監督:タイカ・ワイティティ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、テッサ・トンプソン、クリスチャン・ベール、タイカ・ワイティティ、ラッセル・クロウ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
原題:Thor: Love and Thunder
(c)Marvel Studios 2022