茅島みずき主演『教祖のムスメ』6月2日放送開始 共演に藤原大祐、豊嶋花、莉子ら

茅島みずき主演『教祖のムスメ』放送決定

 茅島みずきを主演に迎えた新ドラマ『教祖のムスメ』が、MBSドラマ特区枠にて6月2日より放送されることが決定した。

 本作は、突如転校してきたミステリアスで美しい女子高生をきっかけに、同級生の双子の兄妹や生徒たち、そしてその家族までもが、疑惑と混乱の渦へと知らず知らずのうちに巻き込まれていく、学園サイコサスペンス。コンテンツスタジオstoryboardが企画・制作する完全オリジナルドラマとなっている。

 突如転校してきた、ミステリアスで美しい転校生・桐谷沙羅(茅島みずき)。彼女には、ある秘密がある。湯田一真(藤原大祐)は、双子の妹・いちか(豊嶋花)が、同じクラスの黒沢美優(小栗有以)からいじめられていることに気づいていたが、何もできずにいた。人生に絶望を感じたいちかは、学校の屋上から自殺しようとするが、間一髪のところで沙羅が現れ、「壊れるべきはあなたじゃない」という言葉に救われる。そして沙羅は、一真にいちかをいじめから救おうと提案するが、美優や中野亜紀(莉子)らクラスの一軍に逆らうことを恐れた一真は、逃げ出してしまい…...。その頃、一真といちかの父親・湯田正広(萩原聖人)は、編集長を務める週刊新春の編集会議に出ていた。死刑判決が下るカルト集団の教祖について、記者から記事化したいという声が上がるが……。一方、沙羅は、いちかのために、予想だにしない行動を取る。

 主人公・桐谷沙羅役には、ドラマ『卒業式に、神谷詩子がいない』(日本テレビ系)主演や、映画『女子高生に殺されたい』に出演し、Seventeenモデルとしても活躍する茅島。沙羅と同じクラスの湯田一真役には、ドラマ『恋する母たち』(TBS系)や映画『モエカレはオレンジ色』出演の藤原大祐。一真の双子の妹・湯田いちか役には、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系)や短編映画『冬子の夏』で主演を務めた豊嶋花。いちかの同級生・中野亜紀役にはSNSの総フォロワー数250万人を超え、ドラマ『ファイトソング』(TBS系)や映画『君が落とした青空』などに出演する莉子。亜紀の親友・黒沢美優役には、小栗有以(AKB48)。一真の友人・本間拓実役には、池田優斗。そして、一真といちかの父親・湯田正広役には、萩原聖人が決定した。

 『グッド・ドクター』(フジテレビ系)、『コントが始まる』(日本テレビ系)などを手掛けた金井紘が演出を務める。

 このたび公開されたポスタービジュアルは、ストーリーを象徴するような、怪しげな表情と一筋の光が印象的なデザインとなっている。「どんな嘘でも、誰かが信じたらそれはひとつの真実になる」ドラマのキーワードとなる、この言葉の意味、そして嘘に隠された真相とは。

 また、あわせて出演キャスト及び監督からのコメントも到着した。

コメント

茅島みずき(桐谷沙羅役)

桐谷沙羅役を演じさせて頂きます、茅島みずきです。
最初に台本を読んだ時、ヒステリー、殺意、狂愛など様々ものを感じ、とてもゾクゾクしたのを覚えています。予想外な展開ばかりで読む手が止まりませんでした。今まで演じたことのないキャラクターなので戸惑いや不安はありますが、監督や共演者の皆さんと相談しながら素敵な作品にできるように精一杯頑張ります。

藤原大祐(湯田一真役)

この作品は万華鏡のような作品だと思います。それぞれの立場によって異なる見え方があって、答えが有限ではないからこそ異なる正義が振りかざされて。それぞれが衝突することで真相は闇に消えていく…...。「真実と嘘」という、いつまでも僕らを付き纏う心の明暗をテーマに、白でも黒でもない曖昧な感情にさせられる作品になっていると思います。最後までドキドキハラハラ楽しんで頂けたら嬉しいです。

豊嶋花(湯田いちか)

いただいた企画書を読んだとき、“今まで演じたことのないような世界観の作品”だと思い、早く挑戦したいと撮影が始まる前からワクワクしていました。いちかは純粋で素直だからこそ、周りの人たちに振り回されてしまいます。沙羅との関わりによって良くも悪くも変化していくいちかを、精一杯演じたいと思います。

莉子(中野亜紀役)

台本を初めて読んだ時から、今までにない、新しいドラマが始まると思いました。この作品に「中野亜紀」として参加できること自体とても楽しみでした。主人公をはじめとする登場人物1人1人が怪しい、予測不能な展開で不穏な雰囲気を醸し出しているところも、この作品の面白さの1つだと思います。どんな展開になるか予想しながら見ていただけると嬉しいです。よろしくお願いします!

小栗有以(黒沢美優役)

この度、黒沢美優役として、出演させていただきます。
私が演じさせて頂いた美優は、事情を抱えながら同級生を脅迫する役柄です。
ただ、そこには色々な事情を抱えた彼女なりの背景があったり、さまざまな展開があります。自分でも見た事のない自分を探して今回この役に挑戦してみました。
ぜひ、ご覧下さい!

池田優斗(本間拓実役)

お話を頂いた時はとても嬉しかったです! 人見知りな所があり撮影に入る前までは少し緊張してたのですが以前共演したことがある茅島みずきさんとまたご一緒できたので心強く、撮影合間に藤原大祐さんとバスケをしたり、同年代の方が多く毎回沢山の刺激を受けながら楽しく撮影しています。僕が演じる本間拓実はクラスに一人はいるようなごくごく普通の高校生で、等身大で演じております。最初に台本を読んだとき、一気見してしまったほどとにかく面白くて、物語に引きこまれました。皆さんも是非楽しみにして頂けたらと思います!宜しくお願い致します。

萩原聖人(湯田正広役)

台本を読ませていただいたとき、各話30分と短いながらも、日常生活の中にあってもおかしくないリアリティ、実在しそうなサスペンスで、とても内容が凝縮されているなと感じました。作品の中にも出てくる、「誰かが信じたらそれはひとつの真実になる」というキーワードのように、何が真実で何が嘘なのか毎週楽しみに、たくさん考察しながら
ご覧下さい。

金井紘(監督)

教祖のムスメ。このたった6文字を頼りに、物語やキャラクターを議論してきました。この挑戦的な作品に、若いキャストはこちらが驚くほど果敢に挑み、経験豊富なキャストが素敵な色を添えてくれています。教祖のムスメ。この6文字の奥にある、深く、刺激的な世界をどうぞご堪能ください。

■放送情報
ドラマ特区『教祖のムスメ』
6月2日(木)より順次放送スタート
出演:茅島みずき、藤原大祐、豊嶋花、莉子、小栗有以(AKB48)、池田優斗、萩原聖人ほか
演出:金井紘(storyboard)
脚本:中村允俊(storyboard)
制作プロダクション:storyboard
製作:「教祖のムスメ」製作委員会・MBS
(c)「教祖のムスメ」 製作委員会・MBS
公式サイト:https://www.mbs.jp/kyouso_no_musume/
公式Twitter:@dramatokku_mbs
ドラマ公式Instagram:dramatokku_mbs
ドラマ公式TikTok:@drama_mbs

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