映画『妖怪シェアハウス』ポスター&予告編公開 佐津川愛美、長井短、片桐仁も再登場
6月17日公開の小芝風花主演映画『妖怪シェアハウスー白馬の王子様じゃないん怪ー』のポスタービジュアルと予告編が公開された。
本作では、4月より放送中のテレビ朝日系ドラマ『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』に引き続き、お岩さん・四谷伊和役の松本まりか、酒呑童子・酒井涼役の毎熊克哉、座敷童子・和良部詩子役の池谷のぶえ、ぬらりひょん・沼田飛世役の大倉孝二らレギュラーキャストが続投。さらに、映画だけのオリジナルキャラクター・AITO役で望月歩も出演する。
小芝演じる主人公・目黒澪は相変わらず作家を目指して編集部で奮闘するが、企画を出すものの中々通らない毎日。そんな彼女の周囲で、最近マッチングアプリで自分の好みを反映したAIと恋愛を楽しむことが流行りだす。そんな流行を横目に、自分には関係ないと思いつつ、ぼんやりながら理想の恋人を思い浮かべる澪。そんな中、仕事で命じられた取材先で、アインシュタインの再来と謳われる天才数学者・AITO(望月歩)とひょんなことから知り合いになる。日本をよく知らないAITOに様々教えてあげるうち、澪は新たな恋の予感を感じ、浮かれる気持ちを隠しきれない。
天才とされるだけあってどこか風変わりなミステリアスな雰囲気をまとうAITOと関係を深めていく澪。順調と思われた2人の交際だったが、世の中では若者の間で登校や出社を拒否したり、自分の欲望を抱く気持ちすら失っていくという“ツルツル化現象”が急増。さらに澪を取り囲む妖怪にも次々と異変がみられるように。この現象が意味するものは一体何なのか。
公開されたポスターは、主人公の澪(小芝風花)やお岩さん(松本まりか)をはじめとする登場人物たちがシェアハウスの井戸から飛び出してくるようなビジュアルとなっている。
あわせて公開された予告編は、宇治茶による“ゲキメーション”、そしてシェアハウスで暮らす妖怪たちと澪の絶叫からスタート。澪は“白馬の王子様”AITOと出会い、お岩さんをはじめとする妖怪メンバーもその恋を盛り上げようとするが、なんとこの恋が妖怪と人間を巻き込み、最大の危機をもたらすことに。
さらにドラマのシーズン1にも登場したキャラクター、お菊さん(佐津川愛美)、山姥(長井短)、アマビエ(片桐仁)らも再登場。彼らが謎の白装束に身を包んでいる姿が捉えられている。さらに、座敷童子(池谷のぶえ)と酒呑童子(毎熊克哉)がシェアハウスで大暴れし、ついにはお岩さんにも変化が。そんなピンチに立ち上がり、“鬼化”する澪。最後には、澪が涙を流している様子が映し出されている。
■公開情報
『妖怪シェアハウスー白馬の王子様じゃないん怪ー』
6月17日(金)全国公開
出演:小芝風花、松本まりか、毎熊克哉、池谷のぶえ、豊田裕大、井頭愛海、尾碕真花、小久保寿人、安井順平、望月歩、池田成志、大倉孝二
監督:豊島圭介
脚本:西荻弓絵
音楽:井筒昭雄
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子
プロデューサー:飯田サヤカ、遠藤英明、押切大機、宮内貴子
配給:東映
公式サイト:https://youkai-movie2022.jp/
公式Twitter:@youkaihouse5