今田美桜が靴を滑らせるシーン再現 江口のりこ、鈴木伸之と『悪女(わる)』クランクイン

今田美桜主演『悪女(わる)』クランクイン

 今田美桜が主演を務める日本テレビ系新水曜ドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』がクランクインを迎えた。

 本作は、深見じゅんの人気少女コミック『悪女(わる)』を、1992年に石田ひかりと倍賞美津子の共演でドラマ化されて以来、30年の時を経て再ドラマ化するもの。

 本作がドラマ初主演となる今田が演じるのは、三流の大学を四流の成績で卒業した、ポンコツだけど型破りな新入社員・田中麻理鈴。一度聞いたら忘れることのできない名前を持つ彼女は、運よく大手IT企業に就職するものの、備品管理課という超窓際部署に配属される。そんな麻理鈴が配属された備品管理課で働く謎多き先輩社員・峰岸雪を江口のりこが演じるほか、鈴木伸之、高橋文哉、向井理らが出演する。

 クランクインを迎えたのは、ポンコツ新入社員の田中麻理鈴役の今田、謎の先輩上司・峰岸雪役の江口、エリート社員・小野忠役の鈴木の3人。

 ポンコツだけど超ポジティブな麻理鈴は、ポップで元気なピンク色のネクタイにベスト、謎の先輩上司・峰岸は全身黒づくめ、入社9年目で出世街道まっしぐらな小野忠は、見るからに仕事ができそうなスーツ姿と、3人の衣装はそれぞれのキャラクターが細部にわたるまで表現されている。

 クランクインの舞台となったのは、彼女たちが務める「オウミ」という巨大IT企業の社内のシーンからとなった。田中麻理鈴は、原作の中で会社の廊下を歩くのではなく、靴を滑らせて、「ズザーっと」進むシーンが有名だが、今田は、実写でこのシーンの再現に挑戦。何度も何度も、会社の長い廊下をローファーで滑る練習を行っていたという。

今田美桜

■放送情報
『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』
日本テレビ系にて、4月13日(水)スタート 毎週水曜22:00〜放送
出演:今田美桜、江口のりこ、鈴木伸之、高橋文哉、向井理
原作:深見じゅん『悪女(わる)』(講談社『BE・LOVE』)
脚本:後藤法子、松島瑠璃子
演出:南雲聖一、内田秀実、山田信義
プロデューサー:諸田景子、小田玲奈、大塚英治、平井十和子
チーフプロデューサー:加藤正俊
制作協力:ケイファクトリー
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/waru2022/

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