乃木坂46 岩本蓮加が不登校の女子高生に 『世の中にたえて桜のなかりせば』予告編公開
乃木坂46の岩本蓮加と宝田明がW主演を務める映画『世の中にたえて桜のなかりせば』の予告編とポスタービジュアル、場面写真が公開された。
“終活アドバイザー”のバイトをしている不登校の女子高生・咲(岩本蓮加)は、同僚の敬三(宝田明)と共に、様々な境遇の“終活”を手助けするうちに、自分の生き方と向き合い始める。2月2日に18歳の誕生日を迎えた乃木坂46の岩本が、本作で映画初主演。“終活”に悩む大人たちに真摯に向き合おうとする、等身大の女子高生を演じる。W主演を務めるのは、大ベテランの宝田。岩本が演じる咲に寄り添い、彼女の新たな一歩を導き出す。
宝田演じる柴田敬三の妻役を務める吉行和子のほか、土居志央梨、郭智博、名村辰柊、瑠美、伊東由美子、徳井優が共演に名を連ねる。監督を務めるのは、多くの映画祭で短編映画賞を受賞し、短編作品『サイレン』(2017年)が国内外の映画祭で賞を受賞した三宅伸行。主題歌は、ITSUKIとNARITOによる2人組ボーカルデュオall at onceが担当する。なお、本作のタイトルである「世の中にたえて桜のなかりせば」は、桜にまつわる詩からの引用されている。
公開されたポスタービジュアルでは、「ことしも生きて さくらを見ています」というコピーとともに、制服姿の岩本が穏やかな表情で桜を見上げる様子が、満開の桜を背景に切り取られている。
予告編は、吉岡咲(岩本蓮加)が、柴田敬三(宝田明)とともに終活アドバイザーとして働くところからスタート。「いらっしゃいませ」と明るく振る舞い接客をする咲が、ある出来事から学校を不登校になってしまい、思い悩む姿が描かれている。敬三はそんな咲を励ますために、妻と見た故郷のさくらが見たいと語り始める。その話を聞いた咲は、さくらの木を探しに出かけ、ある真実にたどり着きく。そこで咲が取った行動、敬三が咲に伝えたかった思いとは。
なお、本作の公開日は4月1日に決定した。
■公開情報
『世の中にたえて桜のなかりせば』
4月1日(金)公開
出演:岩本蓮加(乃木坂46)、土居志央梨、郭智博、名村辰柊、瑠美、伊東由美子、徳井優、吉行和子、宝田明
監督:三宅伸行
脚本:敦賀零、三宅伸行
エグゼクティブプロデューサー:宝田明
配給:東映ビデオ
(c)2021『世の中にたえて桜のなかりせば』製作委員会
公式サイト:https://www.toei-video.co.jp/sakuramovie2022/