知られざる日本の不都合な真実と人権侵害の実態 ドキュメンタリー映画『牛久』予告編

『牛久』予告編

 2月26日より公開される映画『牛久』の予告編が公開された。

 本作は、2021年9月の韓国DMZ映画祭でアジア部門最優秀賞を受賞したドキュメンタリー。2021年3月の名古屋入国管理局におけるスリランカ出身女性・ウィシュマさんの死亡事件、“入管法”改正案の国会成立断念など、日本の入国管理行政を巡る闇が続いている。命を守るために祖国を後にした者、家族への思いを馳せる者、「帰れない」現実を抱えた一人一人の実像を、茨城県牛久市にある“東日本入国管理センター”を舞台に、アッシュ・トーマスが“隠し撮り”という手法で記録した。

『牛久』予告編

 予告編では、作品に出演する当事者たちの面会室から語られる数々の言葉、“邪悪”という収容所内の実態、また、国会で繰り広げられる「『帰らない』のではなく『帰れない』人たち」と訴える議員の様子など、知られざる日本の不都合な真実と人権侵害の実態映し出されている。

20220126-ushiku-main2
20220126-ushiku-sub1
20220126-ushiku-sub2
20220126-ushiku-sub3
20220126-ushiku-sub4
20220126-ushiku-sub5
previous arrow
next arrow
20220126-ushiku-main2
20220126-ushiku-sub1
20220126-ushiku-sub2
20220126-ushiku-sub3
20220126-ushiku-sub4
20220126-ushiku-sub5
previous arrow
next arrow

■公開情報
『牛久』
2月26日(土)より、シアター・イメージフォーラムにて公開
監督・撮影・編集:アッシュ・トーマス
配給:太秦
(c)Thomas Ash 2021

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる