山田涼介と眞島秀和の真剣な眼差し 『大怪獣のあとしまつ』特務隊の男たちの新場面写真
2月4日に全国公開される山田涼介主演映画『大怪獣のあとしまつ』の新場面写真が公開された。
本作は、人類を恐怖に陥れた巨大怪獣が、ある日突然大きな光に包まれて死んでしまうところから始まり、この巨大な死体を、誰が、どうやって、処理するのかが描かれる空想特撮映画。主演の山田は、巨大怪獣の死体の“あとしまつ”を命じられた特務隊員の帯刀アラタを演じ、ヒロイン役を土屋太鳳が担当。『時効警察』シリーズ(テレビ朝日系)などで知られる三木聡が監督・脚本を務める。
公開された場面写真は、特務隊・一等特尉の帯刀アラタ(山田涼介)と特務隊・隊長の敷島征一郎(眞島秀和)の上官と部下コンビが互いに真剣な眼差しで向き合っているカット。2人がいるのは、巨大なテント内に大型スクリーンや観測機器などあらゆる装備を備え、怪獣の死体近くに設営された特務隊の拠点“Zビレッジ”。敷島隊長など中枢メンバーが常駐している。怪獣の死体処理という前代未聞の難題の責任者に任命されたアラタは、特務隊の頼れるリーダー敷島とともに協力して、危険と隣り合わせの現場でミッションに挑む。
そして、もう1枚が元特務隊・隊員で爆破のエキスパートであるブルースこと青島涼(オダギリジョー)の新場面写真。ブルースは怪獣処理の方法のひとつとして、ダムの水圧を利用して怪獣の死体を動かす作戦遂行のため、この作戦の肝となる爆破技術の適任者としてアラタから要請を受ける。かつて特務隊・第一特攻隊で活躍しており、隊からの信頼も厚い。
特務隊の衣装は青一色だが、ブルースの対照的な衣装について、三木監督は「特務隊の世界観はブルー。警察と軍隊の中間に見えるようにイメージしました。映画『スターシップ・トゥルーパーズ』のような現代的な装備に近いイメージにして、濃いめのブルーを部隊色として設定しましたが、特務隊時代に組織のはみ出し者だったオダギリくん演じるブルースのみ、色合いを少し変えています。規律には従わないけど腕はすごいタイプにしたかったので、少し浅めの色にしました。“青ヘル”として隊の中で有名な男だったという設定です」と細かな構想を語っている。
■公開情報
『大怪獣のあとしまつ』
2月4日(金)全国ロードショー
監督・脚本:三木聡
出演:山田涼介、土屋太鳳、濱田岳、眞島秀和、ふせえり、六角精児、矢柴俊博、有薗芳記、SUMIRE、笠兼三、MEGUMI、岩松了、田中要次、銀粉蝶、嶋田久作、笹野高史、菊地凛子、二階堂ふみ、染谷将太、松重豊、オダギリジョー、西田敏行
怪獣造形:若狭新一
企画・配給:松竹、東映
製作:『大怪獣のあとしまつ』製作委員会
(c)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
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