永山瑛太、『ミステリと言う勿れ』に出演 「菅田将暉=天才が改めて証明される作品」
永山瑛太が、菅田将暉主演のフジテレビ系月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』にセミレギュラーキャストとして出演することが発表された。
『月刊フラワーズ』(小学館刊)で2016年に連載がスタートした田村由美による同名コミックを原作とした本作は、菅田演じる天然パーマがトレードマークの主人公・整が、淡々と自身の見解を述べるだけで事件の謎も人の心も解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリー。
チーフ監督を務めるのは、フジテレビで『トレース~科捜研の男~』『信長協奏曲』『鍵のかかった部屋』『LIAR GAME』シリーズなどを手がけてきた松山博昭。松山とは本作が連続ドラマ5作目のタッグとなる相沢友子が脚本を担当する。主演の菅田のほか、伊藤沙莉、尾上松也、門脇麦、白石麻衣、鈴木浩介、筒井道隆、遠藤憲一らが出演する。
永山は、バスジャック事件に関わる重要な人物である熊田翔役を演じる。熊田は、大学の研究室に勤めているという青年。ドラマの第2話以降で巻き起こるバスジャック事件に巻き込まれ、整らと一緒にとある屋敷にとらわれてしまう。バスジャックの被害者としてとらえられたにもかかわらず、なぜか妙に落ち着いており、周りを冷静に観察している様子がどことなく不自然な青年だ。ところが、整とは妙に馬が合うようで、整が呈する素直な疑問や独特の考えに、一つ一つ興味深そうに耳を傾ける。
永山が月9に出演するのは、『ラッキーセブン』(2012年1月クール)以来10年ぶりとなる。また、第2話のバスジャック事件には、永山の他にもバスジャック事件の関係者としてヒコロヒーが露木リラ役で登場するほか、阿部亮平(犬堂オトヤ役)、金田明夫(奈良崎幸仁役)、久保田悠来(坂本正夫雄役)、佐津川愛美(柏めぐみ役)、森下能幸(煙草森誠役)、森永悠希(淡路一平役)らが参加する。
永山瑛太 コメント
『ミステリと言う勿れ』という作品の魅力は、やはり田村(由美)先生の天才的な部分が整君に投影されているところだと思います。原作から感じるうんちくや知識の豊富さは、無限に広がっていると、田村先生に実際に現場でお会いした時にも感じました。
そして、菅田君の芝居へのアプローチは圧巻でした。ですので、一緒に芝居をするとどこか安心感があります。僕より数十倍我慢強く、心の広い方だとも思いました(笑)。あれだけ長い台詞を覚えて芝居も100%に作ってきても、監督の演出に応える柔軟性もあります。歌の表現者でもあるので、声の響きもとても心地良いんです。今の日本を代表する表現者なんだと肌で感じました。
原作を読まれていない方も、ストーリー性も面白い作品で、キャストもすごい方々がそろっています。中でも、菅田将暉=天才ということが改めて証明される作品になると思いますので、是非ご覧ください。
■放送情報
『ミステリと言う勿れ』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00~21:54放送
出演:菅田将暉、伊藤沙莉、尾上松也、門脇麦、白石麻衣、鈴木浩介、筒井道隆、遠藤憲一ほか
原作:『ミステリと言う勿れ』 田村由美(小学館『月刊フラワーズ』連載中)
脚本:相沢友子
プロデュース:草ヶ谷大輔、熊谷理恵
演出:松山博昭、品田俊介、相沢秀幸、阿部博行
制作・著作:フジテレビ 第一制作部
(c)田村由美/小学館 (c)フジテレビジョン
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