堤幸彦監督作『truth』本編冒頭映像公開 前田敦子、辛酸なめ子らから絶賛コメントも

 1月7日に公開される堤幸彦監督作『truth 〜姦しき弔いの果て〜』の本編冒頭映像が公開された。

 本作は、俳優・広山詞葉が発起人となり、撮影や舞台などが軒並み延期・中止となった仲間に声をかけ、スタートしたプロジェクト。

 脚本は堤監督の原案を元に、日本アカデミー賞を受賞した『明日への記憶』や『2LDK』のタッグの再来となる三浦有為子が担当する。本作のプロデューサーでもある俳優3人(広山詞葉、福宮あやの、河野知美)のワンシチュエーション会話劇で、「精子バンク」をテーマに、女の本音を描く。キャストには佐藤二朗も“忖度出演”として名を連ねる。

 公開された本編冒頭映像では、マウント命の美貌の受付嬢、元ヤンのシングルマザー、謎多きセレブ医師という全く違うタイプの女性たちが登場し、葬儀の夜、亡くなった愛しのダーリン(忖度出演:佐藤二朗)の部屋を訪れた彼女たちが彼を想い偲ぶ姿から始まる。と思いきや、3人が顔を合わせるや否や、泣き叫びながら取っ組み合うバトルがいきなり繰り広げられる様子が映し出されている。

堤幸彦監督作『truth』冒頭映像公開

 また、伊藤さとり、辛酸なめ子、中村竜太郎、東紗友美、前田敦子、よしひろまさみちからコメントも寄せられた。

コメント

伊藤さとり(映画パーソナリティ)

女という生き物が交じり合った時、
スリリングで刺激強めで驚きの結末が待ち受けていた。
密室劇の面白さを全て詰め込んだラブストーリーに乾杯。

辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)

人間関係が稀薄になっている今、同じ男性を共有したというディープな縁は、
もしかしたら親戚よりも近い関係かもしれません。
魂がむき出しになったソウルメイト感が羨ましく、
スクリーンごしに足りないコミュニケーションを補えました。

中村竜太郎(ジャーナリスト)

欲なのか、プライドなのか。弔い女たちの本音がぶつかり火花を散らす、息をもつかせない物語。
緊張と対立、そして揺らぎながらの融和。
そこに浮かび上がるひとの愚かさと滑稽さが、切なく、笑える。
閉塞する“いま”を壊そうとするかのような女たちの心の叫び。これはまさしく“女たちの応援歌“だ。

東紗友美(映画ソムリエ)

マウント、嫉妬、ハムより薄い女の友情。
そんな言葉を聞くけれど。
果たして女たちは本当に仲が悪いのだろうか?
お互いの胸の内をさらけ出すことができた時、
誰とでも親友になれる可能性を秘めているという”truth”をこの映画は教えてくれた。
だからすべての出会いが面白くなる!
女という生き物と真正面から向き合った作品だ。
パワフルな彼女たちの決心を目の当たりにすると、今後の人生における決断の味方ができた気分だ。

前田敦子(女優)

同性同士でしか曝け出せない顔、なさそうでありそうな会話劇。
女性の根っこの強さが前面に出ていて、3人ともとてつもなくかっこよかったです。
見始めたら一瞬でエンドロールでした!!

よしひろまさみち(映画ライター)

第三者が観る恋愛がらみのあけすけ口撃バトルって、なんでこんなにおもろいのかしら……。
マウンティング・マウンテンの頂上を目指すドロドロ密室会話劇。ぜひあなたも泥沼バトルの傍観者に。

■公開情報
『truth 〜姦しき弔いの果て〜』
1月7日(金)新宿シネマカリテほか全国順次公開
出演:広山詞葉、福宮あやの、河野知美
忖度出演:佐藤二朗
監督・原案:堤幸彦
脚本:三浦有為子
企画:畑義久(レディバード)
エグゼクティブプロデューサー:鬼頭理三
プロデューサー:広山詞葉、福宮あやの、河野知美
音楽プロデューサー:茂木英興
音楽:魚返明未
制作協力:オフィスクレッシェンド
配給:ラビットハウス
(c)2021 映画「truth〜姦しき弔いの果て〜」パートナーズ



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