『DEEMO』ティザービジュアル&場面写真公開 主題歌「nocturne」流れる本予告も
映画『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』の本予告とティザービジュアル、場面写真が公開された。
本作は、Rayark Inc.によるリズムゲーム「DEEMO」を原作としたアニメーション作品。ピアノを弾く謎の生き物“Deemo”が、ある日空から降ってきた女の子を、ピアノの音色によって伸びる木を成長させ、元の世界に戻そうとする模様が描かれる。
ピアノをコンセプトに据えたゲームは、旋律の美しいクラシックからロック・ジャズなどジャンルにとらわれないオリジナル楽曲のクオリティの高さと、緻密に計算されたリズムやメロディから得られる演奏感でアジア圏を中心に大ヒットを記録、世界中の音楽ゲームファンを唸らせた。
劇場版の総監督を務めるのは、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』で脚本、『BLOOD+』で監督・シリーズ構成・演出・脚本を手掛けた藤咲淳一。監督には新進気鋭の松下周平が起用された。アニメーション制作は、『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』などのSIGNAL.MDが担当。『攻殻機動隊』シリーズなどを手掛けるアニメスタジオProduction I.Gが制作をサポートする。
キャラクターデザインは『三ツ星カラーズ』『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』などのイラストレーターのめばちが手掛け、主題歌・イメージソングを『鬼滅の刃』『ソードアート・オンライン』シリーズなどを手掛ける梶浦由記が担当する。
声優陣には、主人公のアリスを竹達彩奈が務めるほか、鬼頭明里、佐倉綾音、丹生明里(日向坂46)、濱田岳、渡辺直美、イッセー尾形、松下洸平、山寺宏一がキャストに名を連ねた。主題歌は、本作の歌姫オーディションでグランプリに輝いた高島一菜がアーティスト名をHinano名義に変えて担当。2022年2月23日1st EP「nocturne」でデビューする。
公開された本予告は、桜の花びらがひらひらと舞い落ちるシーンから始まる。ゲーム『DEEMO』内で一番初めにプレイする楽曲「Dream」、ピアノ演奏が得意なYouTuberが数多く投稿している難易度が高い“超絶技巧”の人気楽曲「ANiMA」、さらに本作の主題歌「nocturne」が流れていく。
アリスがDeemoと白いピアノの前で出会う場面、白紙が書かれた五線譜に音符が浮かび上がり、Deemoが演奏するピアノの音色にアリスがミライ・くるみ割り・匂い袋とともに聞き入る様子が描かれていく。その一方、成長したアリスの高校での音楽の授業と見られるシーンも。仮面の少女が放つ「あなたなんて、嫌い」というセリフをきっかけに嵐のように荒れた場面に変わり、アリスが迷い込んだ不思議な世界での出来事が次々と映し出される。桜が舞い上がる星空を背景に「旋律(おと)の向こうに、君がいた」とキャッチコピーが浮かび上がる内容となっている。
あわせて公開されたティザービジュアルと場面写真には、アリスがDeemoたちの世界に迷い込んだ一場面が切り取られている。
■公開情報
『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』
2022年2月25日(金)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー
出演:竹達彩奈、丹生明里(日向坂46)、鬼頭明里、佐倉綾音、濱田岳、渡辺直美、イッセー尾形、松下洸平、山寺宏一
原作:Rayark Inc.「DEEMO」
総監督:藤咲淳一
監督:松下周平
脚本:藤咲淳一、藤沢文翁
キャラクターデザイン:めばち
主題歌制作:梶浦由記
主題歌:Hinano「nocturne」(PONY CANYON)
制作:SIGNAL.MD Production I.G
製作・配給:ポニーキャニオン
(c)2021 Rayark Inc./「DEEMO THE MOVIE」製作委員会
公式サイト:deemomovie.jp
公式twitter:@DeemoMovie