日本語劇場版『サンダーバード55』ペネロープ登場シーン公開 満島ひかりのコメント映像も

『サンダーバード』満島ひかりコメント公開

 日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』に出演する満島ひかりの誕生日を記念して、コメント映像およびペネロープ登場シーンの日本語劇場版本編映像が公開された。

 1965年にイギリスで、1966年には日本でも放送が開始された、英国テレビ界の名匠ジェリー・アンダーソンの代表作にして、スーパーマリオネーションと呼ばれる独自の撮影手法を駆使した特撮人形劇のテレビシリーズ『サンダーバード』。日本放送開始55周年を祝して発足された「サンダーバード55周年プロジェクト」の目玉企画として公開される本作は、本国イギリスの熱狂的なサンダーバードファンのクラウドファンディングによって制作された3話のエピソードを日本公開用に独自に再編集した特別版となる。これらのエピソードは当時ラジオドラマとして書かれた脚本をもとに、はじめて映像化された。オリジナルへのオマージュとしてスーパーマリオネーションの伝統的な技術を駆使して撮影、完全新作として甦えらせた。

 満島が吹き替えを担当するペネロープは、国際救助隊員でありモデルもこなす貴族の娘で元スパイ。初代ペネロープの声は黒柳徹子が務めており、「トットてれび」で黒柳役を演じた縁もある満島が本作でペネロープ役を担当する。

日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』本編初映像&満島ひかりコメント映像

 本編映像では、国際救助隊が本格始動する前に、ジェフ・トレーシーよって招待されたペネロープが、執事のパーカーとロールスロイスFAB1に乗って太平洋上の秘密の場所にある美しい島「トレーシー・アイランド」に上陸するワンシーン。出迎えにきてくれたジェフとともに、国際救助隊の本格稼働へ進むべく、その秘密の場所へと出発する映像だ。

 満島は丁寧でお高くとまった語尾や気品ある口調でお嬢様育ちのペネロープを演じ、執事パーカー役を演じる井上和彦は「とても華があって、明るくて、ペネロープにピッタリ!」とコメントしている。

■公開・配信情報
日本語劇場版 『サンダーバード55/GOGO』
2022年1月7日(金)劇場上映開始、2022年1月8日(土)オンライン上映開始
監督:ジャスティン・T・リー(『サンダーバード登場』)、スティーブン・ラリビエー(『雪男の恐怖』)、デヴィッド・エリオット(『大豪邸、襲撃』)
脚本:アラン・フェネル(『サンダーバード登場』『大豪邸、襲撃』)、デヴィッド・グラハム、デスモンド・サンダース(『雪男の恐怖』)
特殊効果監督:ジャスティン・T・リー、スティーブン・ラリビエー、デレク・メディングス 音楽:バリー・グレイ
スーパーバイザー:デヴィッド・エリオット
オリジナル製作:ジェリー・アンダーソン、シルヴィア・アンダーソン
配給:東北新社/STAR CHANNEL MOVIES
Thunderbirds (TM)and (c)ITC Entertainment Group Limited 1964, 1999 and 2021. Licensed by ITV Studios Limited. All rights reserved.
2021年/英/英語/90分/カラー/4:3(一部16:9)/デュアルモノラル/吹替翻訳:杉田朋子/G
原題:THUNDERBIRDS THE ANNIVERSARY EPISODES(「INTRODUCING THUNDERBIRDS」, 「THE ABOMINABLE SNOWMAN」, 「THE STATELY HOMES ROBBERIES」)
日本語キャスト:満島ひかり(ペネロープ)、井上和彦(パーカー)、大塚芳忠(ジェフ・トレーシー)、森川智之(スコット・トレーシー)、日野聡(バージル・トレーシー)、櫻井孝宏(ジョン・トレーシー)、江口拓也(ゴードン・トレーシー)、堀内賢雄(ブレインズ)、立木文彦(フッド)
構成担当:樋口真嗣
編集:佐藤敦紀
翻訳:杉田朋子
演出:伊達康将
制作:東北新社
映画公式サイト:tb55movie.com
55周年特設サイト:https://www.tbjapan.com/
公式SNS:@thunderbirds_jp

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