『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』ピンクドレスの木村多江×安藤玉恵からコメント
11月8日よりNHK総合で放送されるドラマ『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』で主演を務める木村多江と安藤玉恵よりコメントが寄せられた。
本当の姉妹じゃないけれど、ひとつ屋根の下で暮らす「阿佐ヶ谷姉妹」。優しい日々をつづった彼女たちのエッセイを、映画『子供はわかってあげない』などを手がけているふじきみつ彦の脚本でドラマ化した。
阿佐ヶ谷姉妹の姉・渡辺江里子と妹・木村美穂は、仕事も生活も共にする“疑似姉妹”。阿佐ヶ谷の町の小さな部屋で暮らし始めた2人は、個性豊かなご近所さんとの関わりの中でピンクのドレスに身を包んだ“阿佐ヶ谷姉妹”として町を象徴する存在に。ところが、多忙を極め、四六時中一緒にいることが多くなった彼女たちに訪れたのは“倦怠期”。ご近所さんたちを巻き込んで2人がたどり着いた“幸せのかたち”とは。
渡辺江里子を木村、木村美穂を安藤が演じるほか、いしのようこ、中川大輔、楠見薫、山脇辰哉、宇崎竜童、研ナオコらがキャストに名を連ねている。
コメント
木村多江(渡辺江里子役)
このドラマは、日常の何でもないことが描かれた、阿佐ヶ谷姉妹さんの「裏のおふたりの物語」です。何でもないことが、こんなに可愛らしかったり、愛おしかったり、ほっこりしたり、そんな“のほほん”が散りばめられたドラマです。演じていて、おふたりが体現する日常のささやかな幸せを伝えられる喜びを感じています。皆さんもご覧になって、ぜひ“のほほん”としていただけたらと思います。
安藤玉恵(木村美穂役)
「ある種の生き方の本」でもあると思います。おふたりの暮らし方がとってもステキで、笑えて、現代的なドラマだなと。この作品を通して、一生一緒にいる人は、一人でいいんじゃないかと思いました。たった一人の人と、ここまで深く分かり合えると、心強いというか。一人の強さですね。大きな物語はありませんが、脚本・演出の細部が面白いので、隅々まで見ていただけたらと思います。
■放送情報
よるドラ『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』
NHK総合にて、11月8日(月)スタート 毎週月曜22:45〜23:15放送(全7回)
原作:阿佐ヶ谷姉妹著「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」
脚本:ふじきみつ彦
音楽:髙城晶平(cero) ・ 王舟
出演:木村多江、安藤玉恵、いしのようこ、中川大輔、楠見薫、山脇辰哉、宇崎竜童、研ナオコほか
制作統括:三鬼一希、櫻井壮一
演出:津田温子、堀内裕介、新田真三、佐藤譲
写真提供=NHK