浜村淳&中川家、『カムカムエヴリバディ』出演決定 「登場人物の人生に大きな影響」
11月1日より放送がスタートするNHK連続テレビ小説第105作目『カムカムエヴリバディ』に、浜村淳と中川家が出演することが発表された。
本作は、昭和・平成・令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く物語。京都・岡山・大阪を舞台に、時代を超えた愛すべきヒロインたちの日常に寄り添っていく。
大正を生きる最初のヒロイン安子を上白石萌音、昭和30年代を生きる安子の娘・るいを深津絵里、昭和40年代から令和までを生きる、るいの娘・ひなたを川栄李奈がそれぞれ演じる。
浜村が演じるのは、お茶の間で人気の名物ラジオパーソナリティー ・磯村吟。浜村の連続テレビ小説への出演は、『おはようさん』(1975年)以来となる。
中川家の2人は、漫才師エンタツとアチャコを演じる。2人は本作が連続テレビ小説初出演となる。
コメント
浜村淳(磯村吟役)
人生、泣き笑いの波の中に生きている。
さまざまな人と出会い、別れて、紡ぐ人生模様がある。
これだけは、このドラマについてハッキリと言える。
『夢と勇気をありがとう!』
中川家(漫才師エンタツ・アチャコ)
エンタツ・アチャコ役にてオファーをいただき大変光栄です! ありがとうございます。
伝説の漫才師さんなので非常に緊張しましたが、スタッフさんが温かく迎えてくださり、楽しむことができました!
信頼と実績でやらさせていただいております!
堀之内礼二郎(制作統括)
『カムカムエヴリバディ』の物語は、1925年3月22日のラジオ放送誕生と共に始まります。ラジオから広がる音の世界は、ドラマを最初から最後まで貫く重要な要素です。
中川家のおふたりには、戦前、庶民から熱狂的に愛された漫才コンビのエンタツ・アチャコを演じて頂きました。
話して頂いたのは人気のネタ「早慶戦」。おふたりの息のあったしゃべくりに、録音スタジオは大笑い! 時代を越えた「おかしみ」が生まれました。
浜村淳さんにはドラマの中でも人気ラジオ番組のパーソナリティー“磯村吟”として、映画解説やニュース紹介をして頂きます。磯村吟さんが伝える言葉や情報が、登場人物の人生に大きな影響を与えていきます。いつまでも色あせない味のある浜村、いや磯村節を、ぜひお楽しみに!
■放送情報
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』
11月1日(月)放送開始
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
※土曜は1週間を振り返り
出演:上白石萌音、深津絵里、川栄李奈ほか
脚本:藤本有紀
制作統括:堀之内礼二郎、櫻井賢
音楽:金子隆博
主題歌:AI「アルデバラン」
プロデューサー:葛西勇也・橋本果奈
演出:安達もじり、橋爪紳一朗、松岡一史、深川貴志、松岡一史、二見大輔、泉並敬眞ほか
写真提供=NHK