過去作の名場面も登場 『キングスマン:ファースト・エージェント』特別映像公開

特別映像「キングスマン・レガシー」公開

 12月24日に全国ロードショーされる映画『キングスマン:ファースト・エージェント』の特別映像が公開された。

 表向きは高級紳士服テーラー、裏の顔は世界最強の超過激スパイ組織“キングスマン”。タロン・エジャトンとコリン・ファースが演じるスパイエージェントの活躍を描いたシリーズ1作目の『キングスマン』は、全世界興行収入455億円を記録。その続編となる『キングスマン:ゴールデン・サークル』も、452億円の世界的大ヒットとなった。そんな『キングスマン』シリーズの最新作で、前日譚となる本作は、世界最強の超過激スパイ組織“キングスマン”の誕生秘話を描く。“キングスマン”はなぜ生まれたのか。世界大戦勃発の危機の中、一人の男が“高貴なる義務”のために立ち上がる。

 監督は、過去2作品に引き続きマシュー・ヴォーンが続投。一方、キャストは一新され、『ハリーポッター』シリーズのレイフ・ファインズ、『マレフィセント2』のハリス・ディキンソンらが出演する。

映画「キングスマン:ファースト・エージェント」特別動画 【キングスマン・レガシー】12月24日(金)公開

 このたび公開された特別映像は、キングスマンの一員として極秘任務を遂行していたハリーが、ロンドンに暮らす不良青年エグジーをスカウトし、初めてキングスマンの基地である高級テーラーへ連れていく『キングスマン』の名場面から始まる。「高級テーラーの顧客である強大な権力者たちが世界の平和を願い、国家に属さないスパイ組織を設立“キングスマン”の誕生だ」とハリーが語るその創設者こそが、本作の主人公で高貴なる英国紳士のオックスフォード公だ。世界大戦を仕掛け、世界を意のままに操ろうと目論む闇の狂団を阻止すべく、オックスフォード公は彼の息子で正義に燃える若き紳士コンラッドや仲間たちと共に立ち上がり、スパイ組織“キングスマン”の礎を築き、人類の存命をかけた戦いに身を投じることになる。

 そんな本作を「キングスマン誕生の物語で、シリーズの原点になる映画だ」と語るのは、キングスマンシリーズの全作を手がけ、本作でも監督を務めるヴォーン。世界中で愛され、人々を虜にしたキングスマンは、巨大な陰謀と戦うことでその名を轟かせたハリーとエグジー、そして世界の平和を強く願いキングスマンの“原点”を築いたオックスフォード公とコンラッドらが紡ぐ物語によって初めてその“すべて“が明かされるのだ。

 ヴォーンが描く最新作にはキャストからも「マシュー独特のスタイル」「ストーリー展開が素晴らしい。しかも力強い脚本だ」と絶賛の声が飛び交い、オックスフォード公を演じるファインズは「キングスマンらしい要素も満載だ」と力強くアピールした。

■公開情報
『キングスマン:ファースト・エージェント』
12月24日(金)全国公開
監督:マシュー・ヴォーン
出演:レイフ・ファインズ、ハリス・ディキンソン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movie/kingsman_fa.html

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