ティモシー・シャラメ、シム・リウ、カミラ・カベロら登場 メットガラ2021俳優陣に注目
毎年開催されるファッションの祭典、Met Gala(メットガラ)。1995年よりVOGUE誌の編集長アナ・ウィンターが主催する本イベントは、世界中のセレブリティが一堂に介し、最高のルックを披露する。しかし、それは単なる“お洒落発表会”にとどまらず社会的な意味や影響力を持つイベントなのだ。今年は共同ホストである歌手のビリー・アイリッシュがマリリン・モンローを彷彿とさせる、オスカー・デ・ラ・レンタのドレスを着て登場。実は、彼女は同ブランドに対して毛皮を使うのをやめることを条件に着用したというのだ。
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コロナ禍の影響で2018年ぶりの開催となったメットガラ2021のテーマは「In America」、そしてドレスコードは「American Independence(アメリカの独立)」である。久々の祭典に旬のハリウッド俳優やアーティスト、デザイナーが登場し各々テーマに沿った装いをレッドカーペットで披露した。そんな中で、特に注目された人物や映画/テレビ業界で名を馳せる俳優陣をピックアップしてみよう。
シム・リウ
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現在劇場公開中の『シャン・チー/テン・リングスの伝説』で主演を務めるシム・リウも、フェンディのホワイトタキシードを身に纏い、祭典に初参加した。しかし、カッコよくキメたのも束の間、女優エイザ・ゴンザレスのフォトシュートの後ろに写り込んでしまう。その様子をファンが面白がり「早速meme(ミーム)を提供してくれた」などのコメントが見受けられた。
エイザ・ゴンザレス
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シム・リウの写り込みでも話題となったエイザ・ゴンザレス。『ゴジラvsコング』でも存在感を発揮した彼女は、12月日本公開の『パーフェクト・ケア』にも出演している。着用しているドレスはアトリエ ヴェルサーチェのもの。
ヘイリー・スタインフェルド
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そして、つい先日予告編が公開された『ホークアイ』のケイト・ビショップ役で注目されているヘイリー・スタインフェルドも登場。髪色と眉毛のカラーをプラチナブロンドにし、普段のブルネット姿とガラリと雰囲気を変えている。着用ドレスはイリス ヴァン ヘルぺン。
タイカ・ワイティティ&リタ・オラ
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『フリー・ガイ』に悪役で出演したことが記憶に新しい監督のタイカ・ワイティティも、交際中のリタ・オラとともに登場。彼らはロスで開催された『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のプレミアで初めてカップルとしてカーペットを共に歩いた。もともとワイティティはテッサ・トンプソンとリタ・オラの間で揺れていたものの、ついに2人がオフィシャルになったようだ。カップルが着用しているのはどちらもプラダ。
ハンター・シェイファー
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また、カーペットで最も人目を引いていたのはHBOのエミー賞受賞ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』出演のハンター・シェイファー。トランスジェンダーの役柄を演じる彼女自身もトランスジェンダーであり、役柄が忠実に描かれるように脚本にも一部関わっているとのこと。蜘蛛をモチーフにしたヘッドピースが特徴的な彼女が着用しているのは、プラダのドレス。
ジョーダン・アレクサンダー
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新『ゴシップ・ガール』のジュリアン・キャロウェイ役で一気に世界中から注目を浴びているジョーダン・アレクサンダーも登場。カナダ出身で、歌手としても活動している。今後の飛躍に大いに期待したい彼女が着用するのはクリストファー・ジョン・ロジャーズ 。
ティモシー・シャラメ
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10月15日日本公開の『DUNE/デューン 砂の惑星』で主演を務め、ヴェネチア国際映画祭でも称賛されたばかりのティモシー・シャラメも登場。彼がウィリー・ウォンカを演じる『Wonka(原題)』の制作も着々と進んでいる。コンバースにハイダー アッカーマンのタキシードを合わせている。
クリステン・スチュワート
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こちらも主演作『スペンサー(原題)』がヴェネチア国際映画祭で長い間スタンディングオベーションを受けた、クリステン・スチュワート。『モキシー 〜私たちのムーブメント〜』の脚本家ディラン・メイヤーと順調に交際中なのだそう。着用しているブラウスとパンツは、ともにオートクチュールのシャネル。