『彼女はキレイだった』『着飾る恋』『まめ夫』 ドラマキャラのInstagramが流行?

 SNSが普及している今日、Instagramはほとんどの作品で宣伝に利用されている。そんな中、現在放送中のドラマ『彼女はキレイだった』(カンテレ・フジテレビ系)の中島健人演じる長谷部宗介や、前クールの『着飾る恋には理由があって』(TBS系)の川口春奈演じる真柴くるみ、『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系)の松たか子演じる大豆田とわ子(towako’s closet)のように、ドラマの公式Instagramアカウントだけではなく、キャラクターのInstagramアカウントが開設されることが増えてきている。

 
 
 
 
 
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長谷部宗介(Sosuke Hasebe)by中島健人(@k.n_sosuke.hasebe)がシェアした投稿

 これらのアカウントでは、キャラクターの私服やインテリア紹介、プライベートなどを投稿しており、キャラクターが実在する一人の人間のように感じることができる。先述した3人のキャラクターは、ファッション誌の副編集長、インフルエンサー、建設会社の女社長といった、流行に敏感だったり、表に出る場面が多かったり、外見に気を遣っていたりするという共通点がある。もちろん所属事務所の関係もあるのだろうが、多くの視聴者の憧れの存在であることもアカウント開設の背景にあるだろう。

 キャラクターになりきったInstagramアカウントでは、写真はもちろん、文章においても視聴者がドラマの世界観をよりリアルに感じることができる。また、ドラマ内の衣装が注目されることも多い。キャラクターアカウントに情報が公開されることで、速く、正確な情報を手に入れることができるため、憧れのキャラクターのコーディネートの参考にする人もいるだろう。

 
 
 
 
 
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towako’s closet(@towako_closet)がシェアした投稿

 では実際どうなのだろうか。例えば、真柴くるみや大豆田とわ子のアカウントでは、私服やインテリア、プライベートの紹介を主としていた。しかし、似たような投稿でも、文章にキャラクター性の違いが出ている。真柴くるみは、絵文字やハッシュタグを多く使い、服のブランドをわかりやすく表記。インフルエンサーという役であることもあってか、フォロワーを増やすための工夫がみられる。それに対し、大豆田とわ子は絵文字をあまり使っておらず、ハッシュタグもつけずに端的にファッションのこだわりや服の特徴を説明しているものが多い。このように、真柴くるみは「発信」、大豆田とわ子は「記録」を目的としており、Instagramのアカウントの利用方法からもキャラクター性の違いが伝わってくる。



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