『スパイラル:ソウ オールリセット』US版キャラポスター公開 クリス・ロックのコメントも

 9月10日より全国公開される『スパイラル:ソウ オールリセット』より、クリス・ロックのUS版キャラクターポスターが公開された。

 本作は、誕生から17年の歴史を持つスリラー映画『ソウ』シリーズの“新章”。“『ソウ』フリーク”として知られるロックや『アベンジャーズ』シリーズのサミュエル・L・ジャクソンが参加し、『ソウ』の2作目から4作目を手がけたダーレン・リン・バウズマンが監督を務めた。

 地下鉄の線路上、舌を固定され宙吊りの男。舌を引き抜いて生きるか、ぶらさがったまま死ぬか。猛スピードの電車が轟音を立てて迫り、やがて無残にも男の体は四散する。それはジグソウを凌駕する猟奇犯が仕掛けた、新たなゲームの始まりだった。ターゲットは全て警察官。不気味な渦巻模様と青い箱が、捜査にあたるジークと相棒ウィリアムを挑発する。やがて、伝説的刑事でありジークの父・マーカスまでもが姿を消し、追い詰められていくジーク。ゲームは追うほどに過激さを増し、戦慄のクライマックスが待ち受ける。

 公開されたUS版のキャラクターポスターでは、制作総指揮&主演のロックの姿が大体的に写されている。蛍光がかった緑色の背景から、ロック演じる主人公ジーク・バンクス刑事が、無表情で真正面を見つめる姿が描かれている。左目から謎の“スパイラル(渦巻き)”模様が顔全体を覆いつくし、何かを暗示しているようだ。

 今回『ソウ』シリーズを復活させた立役者は、コメディアンであり俳優のロックだ。本作の製作・配給会社であるライオンズゲート副会長マイケル・バーンズとの出会いがすべての始まりだったという。

 『スパイラル:ソウ オールリセット』のプロジェクトは、結婚式から始まった。バーンズはブラジルで友人の結婚式に出席していた。ふと隣を見ると、そこにはロックが座っていた。式の間、ロックはバーンズの方に身を乗り出し、 『ソウ』シリーズがどれだけ好きか語り、シリーズを全く新しい方向に導く新章にぜひ出演したいと話したという。その後、ロックのアイデアを実現すべく、バウズマン監督らの連絡先を教え、映画製作がスタートしていった。ブラジルの結婚式から、映画製作のキックオフの笛が鳴ったという意外な真実があったのだ。

 ホラー映画の熱狂的なファンであり、その中でも『ソウ』シリーズが特にお気に入りというロックは、「『ソウ』シリーズのホラー要素もグロテスクな部分も好きだけど、スリラー映画としても素晴らしいんだ。シリーズをさらに進化させて、新たな道を切り開いていきたいと考えている。 『ソウ』 シリーズの定義は全て残しながら、常に水面下に隠れていたサイコサスペンス、スリラーの要素をさらに掘り下げていく。トラップに捕らえられ、痛々しい描写もあるけど、ストーリーや登場人物も作りこまれていて、観客はハラハラさせられっぱなしだと思う。だからぼくは、この作品をただの『ソウ』シリーズの続編とは思っていないんだよね。ここから新しい物語が始まり、これまでとは全く違う方向に進んでいる」と、本作への愛を解説した。

■公開情報
『スパイラル:ソウ オールリセット』
9月10日(金)全国公開
出演:クリス・ロック、マックス・ミンゲラ、マリソル・ニコルズ、サミュエル・L・ジャクソン
監督:ダーレン・リン・バウズマン
脚本:ジョシュ・ストールバーグ、ピーター・ゴールドフィンガー
製作:マーク・バーグ、オーレン・クールズ
製作総指揮:クリス・ロック、ジェームズ・ワン、リー・ワネル、グレッグ・ホフマン、ケヴィン・グルタートほか
音楽:チャーリー・クロウザー
提供:アスミック・エース/ポニーキャニオン
配給:アスミック・エース
原題:SPIRAL: From the Book of Saw/2019年/アメリカ/93分/シネマスコープ/5.1chサラウンド/字幕翻訳:松浦美奈/R-15
(R), TM & (c)2021 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.
公式サイト:https://spiral.asmik-ace.co.jp



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