ドイツの実在サイバー犯罪をドラマ化 『ドラッグ最速ネット販売マニュアル』がおもしろい

ドイツ発実在サイバー犯罪ドラマがおもしろい

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 ドラマの『ドラッグ最速ネット販売マニュアル』は、シーズン1の冒頭とシーズン3のエンディングがリンクするように、一応の終結を迎える。だが、ドキュメンタリーの『Shiney_Flakes:こうして僕は麻薬王になった』を観ると、ビットコインのありかや大人なのか子供なのかわからないマクシミリアン本人のキャラクターを含め、逮捕後にこそ真のドラマがあるように思える。日本ではほとんど宣伝もされていないので知る人も少ないが、『ドラッグ最速ネット販売マニュアル』はヨーロッパ諸国の多くの国でTOP10にランクインし、Flixpatrolによる全世界ランキングでドラマシリーズの最高4位につけているほどの人気シリーズ。『ソーシャル・ネットワーク』で描かれたマーク・ザッカーバーグの学生時代のFacebook創立よりも現在のほうがドラマ性があるように、マクシミリアンの物語の続編も期待できるかもしれない(参考:https://flixpatrol.com/title/how-to-sell-drugs-online-fast/top10/)。

■配信情報
『ドラッグ最速ネット販売マニュアル』
『Shiney_Flakes:こうして僕は麻薬王になった』
Netflixにて配信中
(c)Bernd Spauke

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