マーベル新作『ホワット・イフ…?』いずれは実写版の可能性も? 関係者が語る
日本でも8月11日よりディズニープラスで配信されるマーベル・スタジオ初のオリジナルアニメーションシリーズ『ホワット・イフ…?』。本作のエグゼクティブ・プロデューサーのブラッド・ウィンダーバウムがさらなる展開の可能性を語った(参照:https://www.inverse.com/entertainment/what-if-episodes-could-expand-into-live-action-mcu-spinoffs-exclusive-star-wars|Inverse)。
製作総指揮のケヴィン・ファイギをはじめ、『アベンジャーズ』シリーズなど数々の作品でストーリーボードを手がけたブライアン・アンドリュースら、マーベル・スタジオ映画の制作スタッフ陣が参加した本シリーズ。実際に映画作品中で起こった出来事をベースに、「もしもあの時、ヒーローたちに別の運命が待っていたとしたら……?」というテーマで、マーベル・シネマティック・ユニバースの登場人物たちの“ありえたかもしれない”様々な“もしもの物語”を描く。
ウィンダーバウムは「このシリーズは、視野を広げさまざまなストーリー展開ができ、将来的にはアニメから実写版プロジェクトへ移行することも可能」とInverse誌で発言している。
「我々は、30分という短い時間のなかで、それぞれのストーリーが完結するようにしたかったのですが、キャラクターたちがもっと活躍する場面を想像せずにはいられません。いつか、別の時間軸での冒険物語をより見られるようになることを願います」と今後への意欲を明かす。
さらに「『ホワット・イフ…?』でストーリーを取り上げたからといって、必ずしも将来の実写化の候補から外れる訳ではありません。それを証明するためには、『ホワット・イフ…?』のどれだけのストーリーがコミックでのマーベルユニバースと繋がっているかを振り返る必要があります。私の予想では、映画の世界もコミックと同じようなユニバース化が起こるのではないかと思っています」と実写化への期待も明かしている。
実写でアベンジャーズたちの“ありえたかもしれない”未来が見れる日もそう遠くはないかもしれない。
■配信情報
『ホワット・イフ…?』
ディズニープラスにて、8月11日(水)16:00より日米同時配信
(c)2021 Marvel