アンソニー・ラモスが善悪に揺れる若手FBI捜査官に 『ファイナル・プラン』新場面写真

『ファイナル・プラン』A・ラモス新場面写真

 7月16日公開のリーアム・ニーソン主演映画『ファイナル・プラン』より、新たな場面写真が公開された。

 『シンドラーのリスト』や『スター・ウォーズ』シリーズ、『96時間』シリーズで知られるニーソンが本作で演じるのは、恋に落ちた伝説の爆破強盗。運命の女性・アニーのためにFBIと対峙。愛のため、全てにケリをつけるため、決して敵に回してはいけない男が最後の復讐計画=“ファイナル・プラン”に挑む。

 アニー役を務めたのは、『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』『プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち』のケイト・ウォルシュ。敵対するFBI捜査官役を『ターミネーター:新起動/ジェニシス』『スーサイド・スクワッド』のジェイ・コートニー、『イン・ザ・ハイツ』で主演に抜擢されたアンソニー・ラモスが務める。さらに、事件の真相を追うベテラン捜査官を『ボーダーライン』シリーズのジェフリー・ドノヴァンが演じる。監督を務めたのは、『ファミリー・マン ある父の決断』のマーク・ウィリアムズ。

 公開された場面写真では、ニーソン演じる引退を決意した爆破強盗カーターを追い詰める、ラモス演じる若手FBI捜査官・ホールの姿が切り取られている。

 上司の命令でカーターが金を隠した貸倉庫を捜索する若い捜査官・ホール。半信半疑のまま、相棒のニベンスとともに、貸倉庫へ向かったホールは、そこで大量の札束を見つけ、ニベンスの提案で札束の横領に及ぶ。愛する家族のために横領に加担し、良心の呵責に苛まれるホールについて、ラモスは“善良な悪人”と語る。

 ラモスは、トニー賞作品賞を受賞したブロードウェイミュージカル『ハミルトン』で、一人二役を演じ一躍有名に。その後、『アリー/ スター誕生』や『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』などに出演し、昨年公開された『トロールズ ミュージック★パワー』では声優として出演。公開を控える、トニー賞作品賞にも輝いたミュージカルの映画化作品『イン・ザ・ハイツ』では主人公役に抜擢され、『トランスフォーマー』新シリーズの主演も決まっている。

 カーターとアニーの恋愛だけではなく、様々なキャラクターの愛の物語も描かれる本作では、ホールの妻役をラモスの実際の恋人が演じる。ホールの行動を左右する妻との重要なシーンは、ラモス本人も「素晴らしかった」とコメントを寄せている。

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■公開情報
『ファイナル・プラン』
7月16日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督:マーク・ウィリアムズ
出演:リーアム・ニーソン、ケイト・ウォルシュ、ジェフリー・ドノヴァン、ジェイ・コートニー、アンソニー・ラモス
配給:ハピネットファントム・スタジオ
原題:Honest Thief/2020年/アメリカ映画
(c)2019 Honest Thief Productions,LLC
公式サイト:https://happinet-phantom.com/finalplan/
公式Twitter:@finalplanJP

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