『女神降臨』など韓国ドラマも漫画原作が多め? ウェブトゥーンの映像化作品に注目

『女神降臨』など韓国ドラマも漫画原作が多め? ウェブトゥーンの映像化作品に注目

 『梨泰院クラス』、『キム秘書はいったい、なぜ?』、『悪霊狩猟団:カウンターズ』、『ミセン -未生-』。これらは、 “ウェブトゥーン”(ウェブコミック)を原作としてヒットした作品の一部だ。2018年〜2020年にかけてみると、ウェブトゥーンが原作となったドラマだけでも30作以上におよぶ。韓国作品はオリジナル脚本のイメージが強いが、近年は人気ウェブトゥーンが原作となる作品が増え、韓国作品が国内に止まらず、国際的に注目される要素のひとつである。そこで、ウェブトゥーンが映像化されてもなお人気を得ている作品をみていこう。

シンクロ率100%で好評『女神降臨』

『女神降臨』予告編

 漫画ならではの“完璧なイケメン“が出てくる本作は、実写化でも読者からの好評を得ている。成績優秀でクールな高校生スホは、男性アイドルグループASTROメンバーのチャ・ウヌが演じており、彼はその“完璧なイケメン”が通る顔立ちだ。同じくウェブトゥーン原作ドラマ『私のIDはカンナム美人』で、ヒロインの相手役として選ばれた時から注目を浴びている。

 ストーリーは、顔のことを周りからいじられて悩んでいたヒロインのジュギョンが、メイクを覚えて“女神”のように生まれ変わり楽しい高校生活を送るが、スホにスッピンを知られてしまったことからスホとの距離が縮まっていく。そんな中、ライバルとなるソジュンが現れ、甘く切なく面白く三角関係を描くラブコメだ。

 チャ・ウヌの他にも、主要キャラクターであるヒロイン役ムン・ガヨン、スホのライバル役ファン・イニョプのシンクロ率が高いことで、原作とドラマ間に大きな違和感を抱かず、ストレスなく観れることが人気の理由とも言えそうだ。

アラーム音で思いが伝わる『恋するアプリ Love Alarm』

『恋するアプリ Love Alarm』 Netflixにて配信中

 “ラブアラーム”が鳴る世界で生きる、主人公ジョジョと彼女を慕う親友同士のソノとへヨン、3人の恋模様を描いた物語。恋愛だけではなく、残酷な現実とも向き合うメッセージ性のある作品だ。“ラブアラーム”とは、携帯にアプリをダウンロードすると、恋愛感情を感知するセンサーが作動し、半径10m以内に自分のことを好きな人が近くとアラームが鳴る。映像化により“ラブアラーム”のアラーム音が実際に耳に入ることで、“ラブアラーム”の世界を体感しながら作品を観ることができる。ドラマ『恋するアプリ Love Alarm』では、登場人物の気持ちの変化に合わせて、秋から春、初夏と季節が移り変わっていく。3人の関係性と共に、日常にある季節の映像が美しく演出されているので、ぜひ注目してほしい。

 また、ソノを演じるソン・ガンは本作に続き、次に紹介する『Sweet Home -俺と世界の絶望-』、『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』、2021年6月20日からNetflixで配信される『わかっていても』にも出演する。ウェブトゥーン原作のキャラクターは、若手俳優が器用されることも多く、その成長ぶりをみれるのもいい。

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